約 4,327,133 件
https://w.atwiki.jp/assassin2/pages/62.html
クラウディアのその後にある「子孫はちゃっかりデズモンド編に姿を現している(ヒント;データ処理に長け口が悪いといえば…)。」の情報元ってどこにありますか?探しても見つからなくて…。 - 名無しさん 2009-12-11 22 28 20 マリアがジョヴァンニの正体を知っていたとする件、本編とリネージュにおけるシナリオにいくつか矛盾点があるため、現時点では洋書・Primaのオフィシャルガイドにある人物紹介「知らなかった」説に一票 - 名無しさん 2009-12-12 17 51 30 被険体16号の遺した「隠された真実」についての考察を載っけて欲しい。ビデオとそれぞれの謎解きについても。 - 名無しさん 2009-12-13 00 12 34 アウダはDSアサクリのヒロインだな。ダヴィンチコードでいう聖杯の人だったので十字軍に追われていた。アルタイルは守ろうとするも失敗。アウダを乗せた船が遠ざかっていくのを見て、必ず取り戻す!って誓ってENDだった。 - 名無しさん 2009-12-14 00 20 17 「アルタイルが師の轍を踏む事は生涯を通じてなかった」の根拠がわからない。誘惑と戦い続けたのは確かだが、最後の最後で使っていないかどうかは言いきれないはず。 - 名無しさん 2009-12-14 20 06 37 だから英語版じゃないんですか?持ってないから確認のしようがないけど。それに、アルタイルが道を踏み外したならアサシンたちも捨て置かないだろうし、(その場合戦闘になるだろうから)ああして無事に防具が残っていないだろうし、残っていたとしても、あんな風に奉ったりしないと思います。 - 名無しさん 2009-12-14 21 49 52 個人的なキャライメージに拠って「こうなるはず、だからない」と結論づけているのが問題だと思います。英語表記は、言語設定の変更で見られますよ。 - 名無しさん 2009-12-14 23 30 30 英語版でも、やっぱり悩んでるし、最後の最後に使っても悪くないじゃん的な部分は日本語版と同じ。 - 名無しさん 2009-12-15 07 40 37 所詮ゲームの主人公なんだしさ、堅いこと言わずにみんなもっとアルタイルのこと信じてやろうぜw それともなに、3で堕ちたアルタイルにラスボスでもしてほしいわけ?誰得だよそれw - 名無しさん 2009-12-15 09 32 50 そういう意見もありだけど、それ言ったら考察なんて意味無いわけでwまぁ結論の出る話じゃないね。おそらく制作側もわざとぼかしてるんじゃないかな - 名無しさん 2009-12-15 11 21 29 してほしいとか、信じるとか、そういうのを平気で混ぜるのは同人でやればいいと思うよ。 - 名無しさん 2009-12-15 23 45 27 それは暴論考察と称して願望を書くほうがよほど暴論だろう - 名無しさん 2009-12-16 23 29 03 同人でやればいい(キリッ って、なにこのひときもちわるい。 - 名無しさん 2009-12-16 10 31 51人格攻撃でなんでも終わらせようとする人の方がよっぽど気持ち悪い。 - 名無しさん 2009-12-16 20 12 33 とりあえず、結局リンゴがキプロス島に隠され、アルタイル本人は東に行った(写本がヨーロッパに戻ったのはマルコ・ポーロの時)から、死のときには側にリンゴがなかった、という気がする。本人がリンゴを旅にも持っていって、戻したのは息子、という可能性もないわけではないが… - 名無しさん 2009-12-15 10 01 02 隠された真実はなにを伝えたかったのか? - 名無しさん 2009-12-14 21 11 20 それはそういう項目を追加しろと言うことですか?それともあのムービーの意味が分からないということですか? - 名無しさん 2009-12-14 21 56 07 ED - 名無しさん 2009-12-14 22 05 59 ↑ - 名無しさん 2009-12-14 22 06 19 誤書きでスマンです…。EDまで見れば隠された真実の意味があまりないんじゃないかと思うんですが… - 名無しさん 2009-12-14 22 07 54 創世記だとか色々背景知らないと理解しにくい部分もあるんじゃないかとは思う。あの内容で項目に起こすと殆ど推測になっちゃうと思うけど。 - 名無しさん 2009-12-14 22 23 29 シンボルネタバレのページも、見てね… - 名無しさん 2009-12-14 23 26 42 見てませんでした…すいません。シンボルから導かれる映像よりもパズル内容のほうが重たい真実ですね… - 名無しさん 2009-12-14 23 46 23 エデンの果実の数について。あれは杖とリンゴが形を変えて数々の為政者の手に渡っていたという話しなのでそんなに多くあるわけじゃないんじゃないかと。 - 名無しさん 2009-12-15 08 32 36 エデンの果実をリンゴに限れば隠された真実の5個で打ち止めかも。ただ、Piece of Eden全体に関してはIDが66番まであり、意図的に欠番にしてはいないと思うのでまだ別の種類のものがありそう。(1のメールにあった水晶髑髏も含まれるなら、これだけで13個あるはず) - 名無しさん 2009-12-15 09 38 07 鍵って何に使うのですか? - 名無しさん 2009-12-19 21 36 11 ミネルヴァの話と隠された真実がどう繋がるのか分からん。むしろ繋がらない気がする。 - 名無しさん 2010-01-08 00 49 28 というかミネルヴァの話にはウソ(隠された真実)があり、それを補完するのが16号の見た記憶じゃ? - 名無しさん 2010-01-08 01 36 58 「隠された真実」でアダムとイブが実在していたとわかったわけだが、それなら彼らを唆した「蛇」にあたる人物もいたのかな?などと想像が尽きないんだぜ。 - 名無しさん 2010-01-21 20 50 33 3でうまくまとめたオチをつけてほしいな・・・想像するだけで楽しい - 名無しさん 2010-02-07 12 11 52 「アサシンの能力は血(遺伝)によるものである。つまり、アダムとイブはアサシンの祖先であり、人類の祖先ではない可能性がある。 」ってあるけど、アサシン一族のみがミネルヴァたち古き者に作られた存在、っていう解釈は違うんじゃないかな。類人猿と人類の間のミッシングリンクを捏造した、ってなテキストがシンボル謎解きの中にあったから、ホモサピエンスはサルから進化したものではなくミネルヴァたちが作ったもの、っていう設定なんじゃ? - 名無しさん 2010-02-13 19 58 22 でもアルタイルやエツィオは - 名無しさん 2010-02-15 01 08 46 すまん途中で送信してしまった。アルタイルやエツィオは秘宝の力が効かない、って事は少なくともこの2人は神の力を持ってたって事だよな?多分デズモンドも - 名無しさん 2010-02-15 01 18 05 現実世界におけるアダムとイブは旧約聖書で最初の人間されているけど、ゲームの世界では神により作られた人類の中の二人(神の血が混じっていることからやや超人気味)であり、彼らの末裔がアサシンであるという現実世界とゲームの設定の相違点を強調したかったために、あのような表現になったかと思われます。というか自分たちに似せて作った人間と子供をもうける神って...。まあ、ありか。 - 名無しさん 2010-02-15 02 25 22 神の世界じゃ近親も何でもありだしねぇ。 - 名無しさん 2010-02-18 08 26 32 どの神話も基本近親するよなw原始の世界では、人類の群れの単位が非常に小さいことが想像でき、実際に人間は近親を繰り返していた事実が神話に反映されたという説もある。まぁ確かに近親がそこまで悪いことだとわかってたら神話でも全世界的に表現されなそうではある - 名無しさん 2010-02-19 09 53 18 上では「リンゴでコントロールできるように改造される前に逃げ出した人類」がアダムとイブだって書いてあるんじゃないかね。 つまり、アサシンらは神の血が混じってるんじゃなくて、本来の人間の姿だと。 - 名無しさん 2010-02-20 18 37 23 ↑普通の人間が「神の都合のいいように改造された人間」で、アサシンが「改造されていない本来の人間」ということか。なるほど、そういう考え方も面白いね。 - 名無しさん 2010-02-24 02 55 30 うーん、でもゲームやった限りでは、アサシンの血族の者がリンゴによるマインドコントロールを受けないのは神の血が入ったことで人類としてはイレギュラーな存在になったためと理解した方がまとまる気がする。 - 名無しさん 2010-02-27 04 15 33 不思議におもったんですが16号の映像って16号がアニムスの使いすぎで見た幻覚(みたいなもの?)ってことでいいんですかね? だとしたらアダムとイブが逃げてるのを後ろから誰かが追いかけてるってことになりません? - 名無しさん 2010-02-27 19 30 23 ↑訂正 後ろから誰かが一緒に逃げているってことになりません? - 名無しさん 2010-02-27 20 33 10 では、エッツィオを操作しているプレイ画面はどうなりますか? - 名無しさん 2010-02-28 18 28 41 何回写本の断片を見てもわからナイン - 名無しさん 2010-03-01 16 22 33 ↑のやつ間違えましたすいませんw写本の断片を見るとアルタイルは最後死ぬ前?にエデンの果実を使ったのでしょうか? - 名無しさん 2010-03-01 16 26 17 何度も連スレすいません。あと分からないのが一つあるのですがミネルバがデズモンドに警告した後エツィオは死んだのですか? - 名無しさん 2010-03-01 16 31 55 エツィオはミネルバに会った後に子供を作った(でないと記憶が遺伝されない)だろうから、死んだのはもっと後でしょ - 名無しさん 2010-03-10 17 21 29 ↑×2 アルタイルはリンゴの「未来予見」の力だけは頻繁に使ってたらしいよ 新素材ブレードとか毒とかは未来の技術だからね 「これは私のオリジナル技術ではない(未来からパクったものですw)」って写本に書いてあったし - 名無しさん 2010-03-10 17 24 20 連投失礼 皆さん『アサシン一族に洗脳は効かない』と解釈されてますが、違う気がします 実際アサクリ1でアル・ムアリムが「お前(アルタイル)を洗脳するのは簡単だけど、洗脳状態だと戦闘力が落ちるから、心から従わせる必要があるのだ、世界の半分あげるからワシに従え」とか言ってたので、洗脳自体は可能なようです 対してアサクリ2の終盤ではエツィオがロドリゴの“杖”の洗脳を無効化しましたが、「洗脳が効かんだとッ!? ・・・なるほど、リンゴか」みたいなこと言ってたので、エデンの果実には『他の果実による洗脳を防ぐ効果』があるのだと考えられます ただし、『リンゴの分身』や『杖のステルス迷彩』など、洗脳以外の特別な能力は無効化できないようですね また、アダムとイヴが脱走できたのも、『たまたまリンゴを手にし、二人の洗脳が解けたから』と考えられます そして脱走を知った神々は、二度と脱走できないように『人類の身体能力を低下させた』のだと思います これでアサシン達が他の人類より運動能力に秀でている説明がつきます たぶん 長文失礼しました - 名無しさん 2010-03-10 17 37 33 アル・ムアリムがアルタイルを洗脳しなかった理由として戦闘力低下を挙げたのは確かですが、その後『試しにりんご見せたけど効かなかった』とも言ってるので、そこらへんの解釈からかと - 名無しさん 2010-03-11 13 43 23 続編が出るってわかっててももどかしいな。はやくスッキリさせてほしい - 名無しさん 2010-03-19 05 44 37 アダムとイヴとリンゴと来たら、実を食べるよう唆した蛇が気になるな。 - 名無しさん 2010-03-30 11 20 56 ↑に「地上の争いに目を向けて空(太陽)の危機に目を向けず人類も神も滅亡しかけた」とあるが空(太陽)の危機ってなんなんだ?太陽が爆発でもすんのか? - 名無しさん 2010-04-22 21 10 11 「それ」については作中でもハッキリとはしていない。ただ、巨大フレアの爆発が如何こうと言う「仮説」について少しだけ言及している。多分『3』で判ると思うが。 - 名無しさん 2010-04-24 00 21 22 アダムとイブを唆したとされる蛇は次作で出るのかな? - 名無しさん 2010-04-27 17 54 42 ナサが去年に「太陽の活動が活発になる」発表。 - 名無しさん 2010-05-20 15 41 12 ダーウィンの進化論は大きな間違い。一定周期に起こる太陽フレアから放出されるα線γ線β線と少し違う性質の物が放出される - 名無しさん 2010-05-20 15 45 34 キリンの首も象の鼻も「少し違う性質の物」で遺伝子が強制的に短期間(一世代)で書き換えられたものである - 名無しさん 2010-05-20 15 47 41 フィボナッチ数列は生物のデザインをする設計図の一つ。シマウマの縞やヒマワリの種のならびなど - 名無しさん 2010-05-20 15 49 27 類人猿から人類への進化はダーウィンの進化論だと可能性はゼロ - 名無しさん 2010-05-20 15 51 23 2012から2014までに太陽が非常に活発になる - 名無しさん 2010-05-20 15 52 13 数兆円かけて全長27キロの加速器をスイスで建造。 - 名無しさん 2010-05-20 15 55 03 宇宙の神秘(ダークマター)の研究で数兆円? - 名無しさん 2010-05-20 15 56 28 ニュートリノでノーベル賞受賞。 - 名無しさん 2010-05-20 15 57 36 歴代の兵器開発促進に貢献した人は貰える? - 名無しさん 2010-05-20 15 58 44 ノーベル・ダイナマイトさん。 - 名無しさん 2010-05-20 15 59 14 「ヒー●ーズ・オ●・ファ●リア」=林檎の回収 - 名無しさん 2010-05-20 16 05 14 アダムとイブを唆した「蛇」がいるとしたら、そいつはミネルヴァたちの敵かもしくは彼女らに反目していた同じ存在(神)なのかもね。だからって人類の味方とは限らないが。もしかしたらその「蛇」こそがアサシンの先祖(人と交わった神)だとか…妄想が止まランナー状態。早く3出てくれー! - 名無しさん 2010-05-23 19 41 35 フランスにナイフとフォークを持ち込んだのは~の件はよく目にするけど、間違い - 名無しさん 2010-08-11 08 34 43 上記「日付」欄の記述についてですが、一作目でアブスターゴ社はアルタイルが持っていたリンゴを手に入れていたけどDIAの事故で失ったので、あの時表示された地図で新しいPoEを探す - 名無しさん 2010-09-13 09 01 52 途切れました。 ~のでは? - 名無しさん 2010-09-13 09 02 17 近い未来に太陽が活発になる。その影響により地球に害が及ぶかもしれない。というのは現実でも推定されているため、それをモチーフにしていると思われる。 - 名無しさん 2010-10-13 02 00 44 アップルコンピューターとかもエデンの果実 - 名無しさん 2010-11-11 19 56 26 いよいよブラザーフッド発売しますね - 名無しさん 2010-12-03 14 22 56 小ネタだが、禁断の実はラテン語ではイチジクであったが翻訳の際にリンゴと誤訳された、とされている - 名無しさん 2011-11-06 18 55 42 隠された真実のビデオって、誰かが視た映像なら、三人いたってことにはならねえの - 名無しさん 2012-02-25 22 31 26 隠された真実が16号の見たものなら、確実に3人目がいると思う。おそらくそいつが蛇なんじゃないか、と思ってたり - 名無しさん 2012-03-16 21 11 49 上手いな "蛇"がそそのかして林檎を二人に使わせてー…なカンジで - 名無しさん 2012-06-26 07 13 53 …そもそもアルタイルもエツィオも三人称視点だし、三人いたとは限らないんじゃ? - 名無しさん 2012-09-10 12 07 58 そうだな - 名無しさん 2013-01-28 19 10 10 ヴェネツィアの暗殺ミッション『狩る者と狩られる者 - 名無しさん 2013-11-17 06 43 56 ヴェネツィアの暗殺ミッション『狩る者と狩られる者』の最後待ち伏せされるところ、暗殺者の軽装兵は普通だけど、そいつの周りの兵士がどうみてもフィレンツェにいるメディチの私兵と同じ服に見えるんだけど。最後の最後はエツィオをも始末しようとしたロレンツォの陰謀だったってのは考え過ぎ?これが最後の暗殺ミッションだし…。 - 名無しさん 2013-11-17 06 47 12 ストーリーが メタルギア + スプリガン / 2 - 名無しさん 2015-05-27 17 13 15
https://w.atwiki.jp/epicofbattleroyale/pages/670.html
【クラス】 アサシン 【外見】 例の仮面を被った黒ずくめの長身の男。二挺拳銃を持つ。 +霊基再臨LV1 増える。時々ペスト医師とかが混じっている。 +霊基再臨LV3 私もアサッシン あなたもアサッシン 笑う声までおんなじね ワッハッハッハ おんなじね +最終再臨?▼ ░░░░░░░░░░░░░░░▓▓███████▓▒░░░░░░░░░░░░░░░ ░░░░░░░░░░░▓██████▓▓▓▓▓██████▓░░░░░░░░░░░ ░░░░░░░░░████▒░░░░░░░░░░░░░▓████░░░░░░░░░ ░░░░░░░███▓░░░░░░░░░░░░░░░░░░░▓██▒░░░░░░░ ░░░░░░██▓░░░░░░░░░░░░░░░░░░░░░░░██▓░░░░░░ ░░░░▒██░░░░░░░░░░░░░░░░░░░░░░░░░░░██░░░░░ ░░░░██░░░▒▒▒░░░░░░░░░░░░░░░▒▓███▓░░█▓░░░░ ░░░██░░▓▓▓▓▓▓▓▒░░░░░░░░░░▒▓███████▓░█▒░░░ ░░██░▒███████▓▒▒░░░░░░░░▒██████████▓▓█░░░ ░░█░▒██████████▓░░░░░░░▒██████▓▒▒▓██░██░░ ░██░██░░░░░▓▓▓███▒░░░░░█████░░░░░░░██░█░░ ░█░██░░░░░░░░▓▓██▓░░░░░░██▒░░░░░░░░░▓░██░ ▒█░▓░░░░░░░░░░▓██░░░░░░█▓░░░░░░░░░░░░░▓█░ ▓█░░░░░░░░░░░░░░██░░░░█▓░░░░░▒▒▒░░░░▒░░█░ █▓░░░░░░░▓███▓▓░░▒█░░░█░░░▒██▓▓▓█░░░░▓░█░ █▒▒░░░░░█▓░▒▒▒▓█▓░▒▒░░▓░░█▓▓▓██▓▓█░░░▓░█▒ █░▒▒░░░█▓▓████▓░█▒░▒░░▓░█▓███████▓▓░░█░█▓ █░░▓░░▒█████████▓█░▒░░▒░█▓███████▒███░░█▓ █░░█▒▓█▓█████▓▓▓█░░▒░░▒░░█▓▒▒▒░░░▒███░░▓█ █░░▒███▓▓▓▓▓▓▓▒░░░░▒░░▒░░░░▓▓▓▓▓▓▒░▒██░░█ █▒░▓▓░░░░░░░░░░░░░░▒░░▒▒░░░░░░░░░░░░░█▓░█ █▓░▒░░░░░░░░░░░░░░░▒░░░▒░░░░░░░░░░░░░░▓░█ █▓░░░░░░░░░░░░░░░░░▒░░░▒░░░░░░░░░░░░░░▒░█ ▓█░░░░░░░░░░░░░░▒░░░░░░░░░█░░░░░░░░░░░░░█ ▓█░░░░░░░░░░░░░█░░░░░░░░░░▒█░░░░░░░░░░░░█ ▓█░░░░░░░░░░░░█▓░░░░░░░░░░░██░░░░░░░░░▓░█ ▓█░░░░░░░░░░▓██▒░▓░░░░░░░█░▓▓██░░░░░░░█░█ ▒█░▒░░░░░░▓██░░█░██▓░░░░███▓░░██▓░░░░█▓░█ ░█░░█░░░▓██▓░░░▒▓▒███▓▓██░▒░░░░░██▓▓█▓░░█ ░█░░░█████░░░░░░░░███████░░░░░░░░████░▓░█ ░█▒░░░▓███▒░░░░░░████▒▓███▒░░░░░▓███░░▓░█ ░█▓░░░▓▒███▒░▒▓█████▒░░█████████████░▒▓██ ░██░░░░▓░██████████▒░░░░█████████▒█░░▓█▓█ ░▓█░░░░░▓░██████████████████████▒▓█░░█░▒█ ░▒█░░░░░▓▓░░░░░░░░░░░░░░░░░░░░░░▒█░░██░█▓ ░░█░░░░░░██░░░░░░░░░░░░░░░░░░░░▓█▒░▒█░░█▓ ░░█▓░▒░░░░█████████▓▓▓▓▓██████▓▓█░░█▒░░█░ ░░▓█░▒▓░░░▒█░░▒▒▓▓▓██████▒░░░░░█░░█▓░░▒█░ ░░░█░░▓█░░░▓▓░░░░░░░▓███▒░░░░░▓▓░▒█░░░██░ ░░░██░░██░░░█▒░░░░░░░███░░░░░░█░░█░░░░█▒░ ░░░░█▓░░██░░░█▒░░░░░▓███▒░░░░█▒░█▒░░░██░░ ░░░░▒█▒░░██░░░█░░░░░████▓░░░▒▓░▓▓░░░▓█░░░ ░░░░░▓█▓░░▓▓░░░█░░░░█████░░░░░░▓░░░▓█▒░░░ ░░░░░░▓██░░▒░░░░▓░░░▓███▓░░░░░▓░░░▓█▓░░░░ ░░░░░░░░██▒░░░░░░░░░▒███▓░░░░▒░░░██▓░░░░░ ░░░░░░░░░███░░░░░░░░░███▒░░░░░░░██▒░░░░░░ ░░░░░░░░░░▒██▓░░░░░░░███░░░░░░▓██░░░░░░░░ ░░░░░░░░░░░░▓██▓░░░░░▓██░░░░░██▓░░░░░░░░░ ░░░░░░░░░░░░░░███▒░░░░█▒░░▒███░░░░░░░░░░░ ░░░░░░░░░░░░░░░░████▓▓█▓████░░░░░░░░░░░░░ 【真名?】 +第二節 Firestarterクリアで開放 ガイ・フォークス (実のところ、彼は「名無し(アノニマス)」であり、ガイ・フォークスとは仮名に過ぎない) 【性別】 男 【属性】 混沌・中庸 【ステータス】 筋力:D 耐久:C 敏捷:B 魔力:C+ 幸運:D 宝具:B 【クラス別スキル】 気配遮断:B+ サーヴァントとしての気配を絶つ。完全に気配を絶てば発見することは非常に難しい。攻撃体勢に入ったまま、長時間の潜伏が可能。 【固有スキル】 単独行動:EX(C) マスターからの魔力供給を断っても自立できる能力。宝具によりEXまで上昇しており、マスターがいなくてもなんの制限も受けない。 反骨の相:EX 反体制の象徴。あらゆる権威を否定し嘲笑う諧謔の徒。何者にも従わず、己の欲することを行う道化。 カリスマや皇帝特権等、権力関係のスキルを無効化する。令呪についても具体的な命令であれ決定的な強制力になりえない。 破壊工作:C+ 戦闘を行う前、準備段階で相手の戦力を削ぎ落とすスキル。敵兵力に対する直接的な攻撃ではなく、相手の進軍を遅延させたり、偵察や諜報を混乱させる技術。 高度なハッキング・クラッキング技術を持ち、IT機器や監視カメラを乗っ取っての情報収集が可能。フェイクニュースで敵を混乱させるのも大得意。 【宝具】 +第二節 Firestarterクリアで開放 『爆殺火薬陰謀劇の夜(ナイト・オブ・ガンパウダー・プロット)』 ランク:B 種別:対人宝具 種類:Buster 【マテリアル】 +キャラクター詳細 「踊る阿呆に」「観る阿呆」「同じ阿呆なら」「踊らにゃ損損!」 「エジャナイザ!」「エナジャイザ!」「ヨイヨイヨイヨイ!」 +絆LV1で開放 身長:182.8cm(6フィート、可変) 体重:81.6kg(180ポンド、可変) 時代:17世紀初め 地域:イングランド 属性:混沌・中庸 性別:男 17世紀初め、イングランドとスコットランドの王であるジェームズ1世を暗殺しようとした「火薬陰謀事件」の実行犯の一人。グイド・フォークスとも。 暗殺は失敗して処刑されたが、後世には彼を象った仮面が反体制の象徴として用いられるようになった。 +絆LV2で開放 1570年ヨーク生まれ。イングランド国教会で洗礼を受けるが、父の死と母の再婚後、継父の影響でカトリックに改宗。成人すると大陸に渡ってスペイン軍に参加した。 背が高く体格もよく、赤毛の髪で八の字の口髭と濃い顎髭をたくわえ、陽気で誠実で知的であり、軍事にも精通した人物であったと友人からは絶賛されている。 1603年にエリザベス1世が崩御してプロテスタントのスコットランド王ジェームズがイングランド王位につくと、ロバート・ケイツビーらと共に国王暗殺を企て、 ウェストミンスター宮殿内の議事堂の地下に大量の爆薬を仕掛けて、国王や政府要人を一挙に爆殺しようとした。だが1605年11月5日、仲間の密告で発覚し、逮捕される。 激しい拷問の末に共犯者の名と計画を明かし、1606年1月27日に裁判を受け、31日に処刑された。彼は絞首刑の時点で即死したが、死体は四つ裂きにされ晒し者となった。享年35歳。 ロンドン市民は国王が無事だったことを寿ぐため、彼が逮捕された毎年11月5日を「ガイ・フォークス・ナイト(ボンファイア・ナイト)」とし、篝火を焚いて祝うようになった。 後には花火を打ち上げたり、ガイ・フォークスを象った人形を焼いたりするようにもなり、18世紀末には彼の仮面をつけた子供たちが夜中に金をせびって歩くという風習もできた。 19世紀の大衆小説ではアクション・ヒーローともなり、アメリカではその名の「ガイ」が「男」を意味する語ともなった。 さらに1982年から始まった漫画『Vフォー・ヴェンデッタ』、2005年のその映画では、口髭と尖ったあごひげで様式化されたガイ・フォークス・マスクが「反体制」の象徴となった。 それ以来、このマスクは「抵抗と匿名の国際的シンボル」として、政治家、銀行、金融機関に抗議する集団によって使われるようになった。 このサーヴァントは、そうした「ガイ・フォークス」にかける無数の人々の想念が凝結した存在であり、正確には彼本人ではない。 +絆LV3で開放 『爆殺火薬陰謀劇の夜(ナイト・オブ・ガンパウダー・プロット)』 ランク:B 種別:対人-対軍宝具 レンジ:1-99 最大捕捉:1-500 魔力で生成される大量の黒色火薬。アサシン(アノニマス)の掌や指先から任意の量を射出する。罠として仕込んでおいて、任意のタイミングで爆発させる。自爆も可能。 アノニマス1体につき、最大で2.5t、36樽ぶんの火薬を出せる。一度に出して爆発させ、ビルや城塞、地盤を崩落させることも可能。火薬を出し切ると「火種」は消えてしまう。 黒色火薬の威力は、おおむねTNT火薬の0.55倍程度とされるので、TNT換算で1.375tとすると約6GJ、雷(1.5GJ)の4倍の威力。人間を殺すには充分。 アノニマスが増えるほどに総火薬量は増える。 +絆LV4で開放 【宝具】 『無頭無貌仮面劇の夜(ナイト・オブ・アノニマス)』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:視認 最大捕捉:? アサシンそのものである宝具。後世に反体制の象徴化された『ガイ・フォークスの仮面』という図像情報。 映像や画像にサブリミナル・ノイズとして仕込むなどして、これを認識した「波長が合う人間」に取り憑かせ、「火種」とする。英霊やマスター、視力のない者、動物には無効。 波長が合うのは、自分や社会の現状に不満があり、それを変革する必要と、それが出来ない自分の無力さを感じている者に限られる。 恐怖や絶望で自我が弱まっている者にも波長が合い易い。 この宝具を情報として認識した「火種」は、アサシンが宝具を発動すると自我が消失し、アサシンのアバター『アノニマス(名無し)』と化す。 戦闘能力はアサシンと同等で、両手に拳銃を持ち、命知らずに戦う。アバターがやられてもアサシン本体にダメージはなく、別の「火種」に乗り移って復活できる。 「火種」が増えれば増えるほど、アサシンの魔力は増し、操りやすくなる。何千、何万でも同時に操れる。 「火種」同士の記憶情報共有は出来ないが、アノニマスは全ての記憶を共有出来る。 宝具を解除すれば、アノニマスは人間に戻る。アノニマスだった時の記憶は失われるが、疲労と高揚感は覚えているであろう。そして「火種」は残る。 +絆LV5で開放 4ch発祥の「名無しさん」。京都聖杯ではシオニー・レジスの鯖。スキルとかはFGO用に調整し、なんとか倒せるようにした。 のちにゲゲゲの鬼太郎6期で出てくるとは思わなかった。くびれ鬼回ではこっちのネタを読まれているのではと訝しんだが、気にせず投下した。 +???クリアで開放 ? 【絆礼装】 +絆LV10で開放 ?
https://w.atwiki.jp/fate_truth/pages/228.html
出展元:スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園(罪木蜜柑) スレ内での呼称:罪木アサシン、罪木、ゲロブタ 真名候補 備考 登場回 登場回(回想) AAまたは、声のみ DATA更新 [] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] . -====、 _,,ィ==- 、 /. `  ̄  ̄ ≦、 ̄`ヾ 、 /;. /. _f7^ァ、 ミュ、 ヾ 、 □CLASS ー アサシン ,.ィ /. /. /. r' /{ 〈 { 、,ヾ'ミ ム ヾ 、 >≦>ァ /. /. . /. {=ヽ`´V J=| iマム ヾ ├─ □真名:フローレンス・ナイチンゲール >≦>'"´ .イ , /. i. . /. /. /. ∨-\!ニニ| | マム、 />'"´ .イ彡ィ ;'. =! {_ _ _ トミ/、_ _ ∧_--ヽ‐/\i ヾミ≧==ァ ├─ □性別:女 // // /;' { i´l .i'{`廴j¨T´ \ `7 、´__/ .  ̄ ∥ .// ./. ' ∧'、| .|o゚~ ´ '廴jヾァ .\_/ />。. └─ □属性:秩序・善 {′ /. ./ / / /. . У/ ι ッ ~チ /. / \/ / >。. /. ./ /. '. //∨ / ヽ r -- 、 .イ / .∧. . . .\´  ̄ / >。 /. ./ ,-=彡'⌒ヾ 、i .{У i\ `´ ̄`.'-‐く. /. . { \ . . . .\/ /\ □ステータス ./. .// ヽ } `| ム 、 '>‐ァ' Уノ ト! . . . 、  ̄ ̄`\ >'" ヽ <彡'/ ,r‐ \j .lマム >-/ /`'-く/}'´ ̄>ァ=‐ァ-‐ ''\ V └─筋力 ■□□□□ E ∨ ̄ ̄ ヽi {'/ | ∨ムイ |/ { /`フ / / / ` ー .イ 耐久 ■□□□□ E ,くr― - 、 } j' l ヾ . >'´` . イ / , /{ { . -≦ 敏捷 ■□□□□ E ,.ィル' レ'< /=‐''" ,.--イ| !' / ' 、 \__. -=≦_. 魔力 ■□□□□ E . / ル'゙ ,. -‐ ′¨´ . < | _| { ,i >< / 幸運 ■■■□□ C . /. ;.イ ´ . < ` ̄マム ヽ{T==≦、  ̄ 宝具 ■■■□□ C ./. . / { . ィ ´ i  ̄ ¨ }/,!=彡}. 、 `'< ≧=---―ァ../. / / .、 ,.. イ´ l j' ル'}´ ∧. .\  ̄ ̄ ̄´[] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][]. . ゙. /. . . /. . . . . . . . \ . . . . . . .\ . . . . . . ._ . . . . . . . . . . . \\ /. . ./. . . . . . . . . . . . . . . . . .\ . . . . . 厶 . . ノ^ |「\ . . . . | . . . . . . . . .. . . . . . . | . . . . . |. . \/^|| ̄ |l_,. |「 八.,_ ト . . . | . . . . | . | , . . . |. . . . . |. . . . . .|. . . . /|! |! |! |l |「 | . ./. . . . . | . | □クラススキル |. . . . |. . . . . |. . . . . .|. . .厶 斗---ミ |! _|! .|/. ヽ . . . . | . | |. . . . |. . . . . |. . .. . . | / l「` ゝ _.,ノ 7⌒V . . . .|\ . . | . | └─ □気配遮断:C+ |. . . i|. . . . . |i . . . . .|∧ |! |l 个=彡 . . . .|  ̄ サーヴァントとしての気配を断つ。 |. . . il|. . . . .i|li . . . . | . .|. |! u ' |! .| . . . . | 隠密行動に適している。 |. . .ill|. . . . il|lli . . . .| . .| . u _ 八 . . .| 完全に気配を断てば発見する事は難しい。 |. . jlll|. . . .ill|lli . . . | . .| .i\ ( _,,. ノ . |. . . . . | |. .jllll|. . . jll|lli . . . | . .|. | ` . u /. i|. . .i. . | 攻撃態勢になるとランクが低下するが、 |. jlllll|. . .jlll|ll|. . . .| . .|/ ,.≧=- -<. . . .il|. . il. . | そもそもアサシンは攻撃する方法が……. 厶≧===ミメll|. . . .|. /` 、 {. . . . . il|. . .il|. . . ill|. .ill . | 宝具により逃げる時のみ倍加する事が出来る。 / / リ. . . . / \ノミ . . .il|. . ill|. . .illl|. illl . |. / / /. . . ./\ |「\)トミメ厶===ミ〔. . | . -―- . _ ,.ィ. ` ≧ュ、 /. .ヽ ,. /. , Y .イ /. /. /. / i .、 i /. ル'. /. ./. ,'. /. , | , } ; } ! □固有スキル /. ル゙ //´i .L _ j|_ _f|_ _ _|!_ _/ァ ./ /-‐=彡'''ァ'゙. / ∧ | | `rァ=ぅ'''" 、 ∠, /. ′ ├─ □命の守り手:B ̄ /. ル'. / `| | ``¨´ '心ァ ! . .| 医療の改革を行なった癒しの技術。. /. // / へ、 l. ッ .イ . | 从 アサシンが触れた怪我は、/. / / /. .\ノ| | \ ´` ー .イ | . !\ .\ 物理・精神・魔術に関わらずに回復する。>'" /./. .>iく ヾ .<_`コ{_以 |_ | 从、 \/ 本人の癒しの祈りであり、精神性そのもの。 >'"`ヽ | i\} }//>、{ r-ヾ トミ\ / { V,| | i i { ´ '´, }!´r`Y、ヾ ├─ □精神汚染(偽):E ./ ヽ V! V, | | ', {イ7'ニ7V\ 精神が錯乱している為、他の精神干渉系魔術を { `ー、,/} i 州i!. i |={ニニ{ ∨ .\ 高確率でシャットアウトする……のではなく、 、 \_,. -=''V! |` ̄ ,' /ヾ` '∧ }、 .\ 怪我人を診ると後先考えなく治療しようと飛び出す。 / ーァ' , --、} }-- / ,'゙ }´ /,Ⅵ \. .\_ それが敵であろうと味方であろうと苦しんでいるのなら。. /. ∧_/ ∨ / / , |二ニヘ! \\ //. / ∧ .∨ ./ ′ / }-=≦ハ. . .\ ヾ/[] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] ___ ___ ..... . ´ . . . . . . . . `く . . . . ` ..、 / . . / . . . . . . . . . . . . ヽ. . . . . .\ / . . . ./. . . /. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .\ / . . . . . / . . ./ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . l . . . . . ├─ □奇跡の献身:Ex ′ . / / . . / . ./ . . .| . . . .| . . . . .| . . . . |. . . . . . 死亡率4割の地獄を献身により、 . .|. . . |. |. . ./ . ./ . . . . | . . . .| . . . . .| . . . .∧ . .| . .| 0.5割に変えた奇跡の看病。 . . .| . . .| .L .」 . . |. . . . . .| . l . .| . . . . .|―‐' } .リ . .| 因果の改竄により即死属性や / . . | . . .|/ | . . L . . . . 厂)ノ ̄ ̄ ノ仏 .イ. 致命的な影響で死ぬ可能性を / . . /l . .八 〈| . . | ===ミ、_ ̄~ `ー‐-/ . .∧ “5%”に変える破格のスキル。 / . . / | . . .|∧_,| . . | =ミ/ . ./ . . . ただし戦闘能力は殆ど失われ、 / . . / . /| . . .| . . . .| . . | u 〉 / . .∧ . . . . 【自己保存】も消滅する。 / ./ // リ . .∧ . .∧ . ト、 ,. -__-、 .イ . . .{ \ . / ./ . ./ / . /⌒∨ ∧ . . \ `^~ `^ .イ . | . l . | └─ □自己保存(偽): - (A) }/ . ./ /{ . . \ ∨ ∧ . | ┬ ≦ . . | . .| . l . ト、 マスターが無事な限りは殆どの危機から / . ./ / . .人 . . . .〉-〈/ l . ト、 _/\_人 | . .| . l . | . \ 逃れることができる。. / / / . ./ ̄ ̄ | |\_」 |__/(\(\^ヽ\从ハ\ . .\ ただし、あるスキルの影響で消失している。 {/ / / \ Ⅵ | ll . | } } } ' } ∨\\\ . . . . / / \\ ∨∧ l . | ∧ `′ ' | \\\ 人__ / /| \ ∨∧ ll . | ‘, 从 / } . . \( ̄ / / { ,/ \∨∧」 l ‘, / )ノ / \ . . .\ ___ >''" . . . . . . . .` ≦-=≦、 ̄ ̄ ̄`ヽ .ィ'´. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ヾ==-、 \ ,。--=====チ. , . .ム \ } / ,イル', . /. ./. ., | 、 . ∧ ヾ、 ,.ィ=彡イ/. . .;'. ./. ./. ./. . . . . . . . /. . . . | .|. ', . ∧ ` ├─ □無辜の怪物:A /ル'´ ,.イル'/. | . i . ,'. . ,'. . . . . . . . / } . . ./=| . '; .トミム 生前の行いから生まれたイメージによって、 / / /.ィ/. .i ,=| . |/. _/==――' '―'゙ j. . }. } .}ヾ=、 過去や在り方をねじ曲げられた怪物の名。 . / /イ/ /. . . .;' | . {´ if7竺「i `''-=L .//〈 } 能力・姿が変貌してしまう。ちなみに、この装備(スキル)は外せない。 // / ./. . . .圦 ! . .i.. ` ¨ ¨´ ... f竺ハ'/. . / . . \ / アサシンの風評被害によって生まれた彼女の負の側面。. //´ ./. . . . . . . .ヽ} . .| ' `7. . / !\ . \_ 誰よりも尊く。誰よりも優しく。誰よりも信じた。 ∥ i. . /. ./. . .;' . ,' .、 「>=-ァ /! , . . | ` ミ . . .} だが、その光は闇もまた呼び込んでしまった…… ,/ | /. ./ . . /. . ,'. . .i` .、 ` ー'゙ .. イ |. . {. 圦  ̄ ∨. . . . . /. . ./`v´{ `ー<fV^l! . | . .∨ .\ /. . /. . .,'. . . {∨ ` '=ァ< }'┴=、 . .∨_ \ /. . /=‐v. . . . .Ⅵ\ r-f^ヾ| ヽノヽ ∨ム ヾ. . . . ≧ュ └─ □病の根源者(偽): - (Ex) /. / ヾ . . .∧ {´ヽ`_ λ、 ム ∨ム }-ミ==┘ 彼女に近寄った者は死ぬという噂の具現。 /. / /__ }ヾ . . .r‐'っ / } _} ヽ ∧ : ̄` ヽ 近くに存在する者はあらゆる傷病を多発するようになる。 /. /{ `ヽ! ヾ/ (_./ /_ノ }_ } '∧ ∨ ___ } . /. . ./ ,.イ} ヽ./! ./ } 、--', V´ \ 彼女が死に逝く者に手を延ばし、周囲から嫉妬を買った結果。 /. . ./.イ . 圦_>--<__,ハ -‐'] /`'<、 v'" ̄ ヾ 、 現在、このスキルは失われている。 /. /. . ./ | | } , ィく/ / /> 、 マ .、 i ./. . . . / |/  ̄ ヽj / / `<_/ / />、 マ .、 |;'. . . . / | |' / / `</ / }.>.、 マ .\ /. . . . / .| } ' , } } \/ / / `ヽマ .\ { . . . . { ,| /. /=- /} }/{ \_/ / /` マ=='[] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] ,. -==-、__ .ィ´ >.、 □宝具 ,イ' , / .ヽ ∥ /. /; / . ,. 、 .∧ ├─ 『怪我癒す愛の守り手』 /'. /. //. /. /. ./ ;' | ! V ランク:A++ 種別:対人宝具 レンジ:5 最大捕捉:10 / i. ,'. /-{. ./_/_/-'!_j__j-} .} } /. |.'. .{ ∥ ;' ー==、 ` ー、 /.;';′ アサシンの癒しの祈りが宝具の領域まで昇華された、 /. ,.イ i ヽi ; . . ‐=v' . { { 人類の“救い”と“想い”の結晶。 }≧===≦ / ,' |. . . .| | ,、__′ /. ト、 .\ 癒し治す事に関して制御不能であり、Ex宝具でさえ干渉する。  ̄ ̄/>" /. ! , へ| | \ `ー'´ .イ 从 \ _ > レンジ内のあらゆる病毒、怪我、精神障害を治療する。 // /. } .\ Vム、 `ーi≦シヘ .\ /. / ,.イ>‐-ャ''f´{∨ム`ァ彡r-`、-rヾ r‐ミ ≧=ァ 人類の“救い”と“想い”の概念であり、総ての怪我を吸い込み  ̄ //, Ⅵ マV>'" イ``・、\ }` ヾ'´. アサシンの体内でゆっくりと昇華する。 /. ./ `ー-、 ',| }'´ /´.ス二`ヽ V / } ≧=-.、 その際の激痛は発狂クラスであり、アサシンはただ耐え忍ぶ。 <. ./{ ヽj! ,' ´∠=-ぇ―`ー レ' , ヾミ 、\ > 人類への献身と愛。ただ苦しむ者を救い続ける。 人_>-―、/} .i r'"´  ̄} ̄ {__ノ⌒{、ヾ ././[,=---、}/ / / ヽ=彡v―-マ .、 /. / ,′ f' ./ / } ト、_ノ\ ヾ \ f;√三三三ミミメ、 H `マ∧ ├─ 『献身巡回の夜灯』 . ‐ _, ‐ .、 V∧ ランク:C 種別:対人宝具 レンジ: - 最大捕捉: -. / . . . . \ V∧. / . . . . .... . . . . ヽ V∧ アサシンの持つ巡回に使う夜灯。. ,' . . . . . . . . . . . . ', V∧ 数多の軍人が“ランプの貴婦人”と称した姿は美しい。 i . .. . . . . .. . i V,ハ 非戦の概念の結晶であり発動している間は、 | . .. . . .. . | !ミ| 戦闘に巻き込まれずに移動する事が出来る。 _人 . .. . . .. . 人_ jミj { . .` . .. . _ _ _ _ . . .. . ´. . } 厶7 さらに【気配遮断】スキルが倍加すると共に ヽ-へ. . . ... ... ... .. .. .. . . . . . . / ,.イ;ア 逃走判定を5回まで行なう事が出来る。 _`ー─ '´ ̄` ー ' ,.イ;ア´ この宝具を発動した時点で戦闘行為は一切取れない。 ( ( , -──- 、 ,.イ;ア´ あくまでも戦いから逃れ“巡回”するための宝具である。 `Y>─- -─<Y´ 乂 . . . 乂 なお、【魅了:B】が持ち主に付与される。  ̄ ̄ ̄ ̄[] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] _ ___ f´/,r''"ニつ ` ====r_ュ、 / ' / /,ヵ_} , ‘<_\ , ' ∥ /. /. ,. . / / . 、 . ,二 ヽ. ,.イ /. /. . /. /. /. /. ./ ! . ! '; .V. . ト、__} └─ 『傷者穢す憎しみの侮辱手』 __,,.. -=彡/ ,.イ. /. . /. /. /. /. ./} .} . | . } .i . .∧__,l ランク:A++ 種別:対人宝具 レンジ:50 最大捕捉:∞ ,.ィ≦=-‐ 彡'ル'゙ ,ィ´. /´|. /,====、ァ゙く /`--ク } ./ー イ、. /. /´ ̄/. / ,.'. . 圦 | i圦弋シ! >r、7゙/. ヒ´ノ \ 看病していた軍人達の死亡率が跳ね上がった逸話と../. /. / / ,.イ. /. . . . .` | | ` ヾツ.ノ /. 八 \-=彡 、 アサシンに対する批難と嫉妬の逸話の融合宝具。 '. / /. / ,イ. . /. . . . . . ∧ . 、 __ ′ /. ;' {\\_`' _ノ`j< . . .{/. ./ / // . . ^ヾ∧ム\└―-' .ィ | . .i. .圦 \/ \_/ / 配置についた当初、病院の死亡率が上がった。/{ / //>=--、 .\_V'マム `ーァ<{ | | . .|ヾ . .\ \/ . 手遅れの人を殺して回ったという噂もあり………… / /`¨¨ヽ`ヽ ヽ^| }、 マムァ=ヘ`iー<ヘ圦 ̄>ァ‐ァ=--― ヽ≦ アサシンがそれを実行したかは定かではない。.〈 / } }、 }| | `'| } | { ¨|ハ ヽ\\ イ { /,≧=- ..,,_ ノ / } ,!i! V, |. . |.ヘ V ∧ ∨`ヾ| 、 、 _,,.. アサシンの溜め込んだ治療の結果、“怪我”自体を / /. . /f≦-イ / } V, イ、.∧ ∨ '∧ ∨ _>-` ̄ 対象に放ち破壊し尽くす。. /. . . / \_,,==-‐''| } ̄ ̄ ̄ ̄ ̄マム ∨´\ “怪我”という概念を植え付ける為に防御・回避は無意味。 /. . . . ./ /. . .ハ、 .| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~マム-ヘ . . . . \ 防ぐには魔術・物理防御ではなく、幸運が必要である。 ,' . . . . / /. . ./ } .| | }/r''"}、 . . . . . \ アサシンが殺意を向けた対象に発動する宝具。 { . . . .{ ./. . ./ 、 | | |/| ,i \. . . . . .\ 忌避して拒絶してもこの宝具は付きまとう…………[] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] _ . . / `ヽ /⌒ ヽ '., ヽ □解説 / / } ', .\ } // / / . .}‐-}___} } } `''ー- __ノ ├─ □聖杯への願い __ {i{ ,' { { { } ィ==ミ、/ } '.,  ̄ ̄ ̄ ̄´ / ./ { /{ {/j_ } / んハ 》} }⌒l \ \ 現在の医療制度の改革。 / / / { { { _ {ィ=ミ、 ̄ ゞ'´ } } ./ {\ .\ 彼女は救う英雄であるが、 { { / /∨ 丶 《弋ソ 、 } }∧ ',. `、 \ 同時に殺す英雄でもあった。 乂ヽ__/ / / .ゝー ハ / . } ', .' } }ヽ \___ `¨¨¨´ ./ / /ーフ v ア<ノ} . }. ', } } `''ー‐-ヽ 現場の腐敗を払う為に、大勢の血を流させ、 ,' / 〈 `'.> __ _ /, -‐‐‐- 、 \} } }', より大勢を救わせる為に、あらゆる手を使い、 {. i/ / .ヽ ヽ }ヽ/ ヽ } } } } 既存のシステムすらも破壊した英雄である。 { .i / 入 ノ / .// ∨ / /\ j/ {. i ./ / // ',// ` 、____ノ} 彼女にとって、現行の医療制度ですら不十分 { .ヽ ./ . / __/ ヽ ー=彡'´ ヽー―‐ ' 言い換えれば、非効率的であるとしている。 乂__ゝ // > / ', / } {\ \ / ./// { ∨ } '. \ `、 献身は前提。その献身を活かせる世界を作る / , ' // .{____ ', i} ., ヽ . 誰にも、誰かを救う事を強制する女傑。 / /ニニニ/ 〉 ー=- } } , } } 彼女の献身は、人の強さありきの世界。 / { { { { /ー―- 、 `ヽ,/ / .', } } その願いは都合の良い救いではなく、 / 八 .{ { {i / `ヽ / , i} ', } } 自ら歩く事を強要している。 { '" ヽ, { { { / /ー‐‐´ / } ', ノ ノ[] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] ,, =-―…―-==< 〆 ` / > .、 / __ \ `マ ̄ _ -‐  ̄  ̄ 、 \ ソ x ´ \ __ \ ∧' ヽ / ヘ、`i ├─ □触媒:血塗れの包帯 / ゙ .∨ / ヘ/ i /! l | ヘ / ヘ 彼女は名誉を嫌い、実利を求める。 l { l l l .|/ l i 生涯を通じて、医療の改善に努めており、. l l| l | ; l .l ;! j l .l 3度のプロポーズも全て断っている。 / l ! |! | .|/| ーl=∨==-l| } l l そんな彼女が勤めた戦場病院の包帯である。 /'i ー==== -- j | ;ィf=≡==ュ、 l l l 〆'" .l / ィrf=≡ュ、 ""'' { し .} }ヾ | l l 薄汚れており、クリミア戦争の多くの縁がある 〆´ .l i _ヌ 弋 `´ }. ' 弋__ ノ. | ,;} l |l だが、それでも呼ばれるのは彼女であり、 | l l  ̄ / i / }l l |l、 彼女という存在が如何に信仰されて、 | l | .l i! /,; i | ./ i } .|l ヘ 大勢に求められているのかが分かる。 .冫マ、ヾ ,l ` /'" ,l l .{ .丿 / |l .i ∧ / /} ム /; 'l ;l .´ { |l ヽ 彼女の触媒はとても多く存在する。 〆 / ' l ム 、 _, /", } / l |l ヘ / / .l ム  ̄ /;/ { l | l ∧ / ∥ / ム .... ´ / l .l | l ヽ.,/ / { / } / ム、 _ , .... ´ / ..l ヘ | l .\ l i l / j / i __;; / l i | l .\ ! l l .j .i / l i'"~ノ、 / / l l | l ヘ l| !〆 ソ / l .l /`ヘ { l l .| l ∧[] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] . -‐==ァ==-、 >''". . . . /. . . . . . . . . . . \ ├─ □宝具の性質 /. ,. '. ,. l .', . . 、 ,. /. .,ィ . /. . /. ,'. | i . ハ 癒しの宝具、病の宝具、巡回の宝具。 /. /. . ./. . /. . /. _ _ _ _ _ _/L _ _}ァ. , ; . 歴史浅い英雄である英雄には破格の個数である。 /. /. . . ,'イ 7チァ 竺ァ 、 /. /. ,' .ム だが、この宝具の内、アサシンが所有するのは巡回の宝具のみ。 / イ i. . { | ; ヽ `ー'゙ ,。、 ヾ/ /. i、 .ム // /. /. l. ヽ| . | j 挺ハ,'. ./. /| \. .、 何故なら、癒しの宝具と病の宝具は、人々に押し付けられた物。 ,イル' .イルi . .| | . | , -、 チ /. /. ム、 ヾ≧ .、 本来、彼女は持ち合わせておらず、召還時に付与された物である。 ,イル' /ル' l | .| i 、 ( `ヽj .イ /. ,'. . {. . .\ `ヾ. .\ 厳密にはアサシンという歴史の転換点の属性から宝具であり、 ,イ,/ /. ,′ 从 iヘ| | .\  ̄ .。イ;'. /. .i'. {. .i\. . .\ }/ アサシン自身が所有しているのではなく、付属している。 ヾ{ /. / /. /. ヽ| /| .`≦jミル'Y. .i′ | . | . | \ . . .> =彡'イ /. /. . . . . .| { `ーァャ'" 弋._| | . . .| . |. .| `´ 人類医療史の正負の宝具であり、癒しと病の集合体。 /-<イ /! | /lO ム__/ .| |< l _ l圦 治癒能力と殺傷能力は、天使やペイルライダーに匹敵する。 / i ; / | .|´ ,′./ | |、 ゝ/ `ヾ .、 本人がその気になれば、人類に影響する生物災害も引き起こし、 ,ィj { | ,' ; ,州 / ,′ | ´ / / V\ 文字通り、人類の人口を半分にする事すら可能。 ,イル' `ー 、 / レ'. /_{__{__/ {_ /'´ } . . \ ,イル'{ 、 ,' /. . /._ ,'. / ′ |′ __ | ノ\ . . .ヽ 巡回の宝具は、戦争そのものから生き延びた彼女の生涯であり、 ,イル' ヽ=‐ー.′{ _ _{  ̄! 二二ニlー''"`\ jム ∨ ム 彼女は戦争という概念で殺されなかったという節理で満たされている。 ,イル' }> -{ | { | レ==-、 }ヘ . . .ム V ム 最も、戦闘能力が低い彼女は、この宝具を十全に使う事はできない。 { . .{ /ハ 、 l圦 | .′ }イ} マ . . ム }. . . . . } |/ . /. .∧ ヽ _ヾ iノ ,' /ル' マ . . ム'. . . . ./ 当然ながら、戦闘能力がある物がこの宝具を使う事もできないだろう。 /. / ∧ Vニ=‐- ´ } }'./ /イ マ . . .ム\{ /. . / ./. ハ .∨ ル'./ /. '/ } . . . . }[] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] _,,.. -、,...........,,_ ,.ィ. . . . . ./. . . . . . . . . . .` ..、 ,.イ. . . . . . ., . . . . .} . ', . . . . . . . . .\ └─ □人格 /. . .; '. . . ./ . .i. . . |. . |. . . . . . . . . . . . \ ;' ;. ./. . .;. ,'. . . .|. .├┤i! . . .、. . . .i. . . . .ヽ 他者に厳しく、それ以上に己に厳しい i .{ .i! . . .|. !. . .;├‐' L| .i . . ! {. |. . . . . . . 、 最終的により大勢を救う為になら、 |. ! .{. . .;以'" ー‐,zュ.、_ヾ. . ト、 . {. . .\ . . .\ 死者の発生を、血の河を渡りきる女傑。 | .! . .Vrァ=、 '^!⌒j }}| . | }. .|. . . . ヾ 、 . . .\ ノ j . .「ヘ,`ァ' `7 .i . .|ノ. . ! .、 . . .\\ . . . >---ァ 彼女が死ななかった理由は、単純に、 ,.イ . /} . .} 圦' ` __ ,' . .;. . . . {. . .{\ . . .\` ー----' 自らが死んだら、救える総数が減る統計から。. ,,..-=彡ル'゙/. ./ '⌒ヽ. ヾ.__ノ .ィ,' . ./. . . {. 、 .ハ `ヾ . . \ そして、彼女は最初から最後まで救う事はなく、 ,.イ彡-‐'''"´ / . / ニヽ}' `>-r '" / . .;'_ .ノ`ヾ . .ム `・、 . .> 自己犠牲も決して強要する事もない。 / / ,.ィ゙彡'{ ノノ L..,人__,イ . .;' \/. .t、 .ム、  ̄  ̄ /. // } }ノァ''ハ /@、| . ,'//^/ ー‐-、 . \ その足で立ち上がり、自らの意思で生きる。. /. / .{ / / / / `7 /.レ'´ ./ / ヾ . .\ そうする事を当然に要求し、思考させる。. /. . . / r' Ⅳ ././ / / / / / / }. . . . .\ その間、常に側で見守り続ける英雄である。 /. . . / 人, ' /ノ /、__{__{___/ .; { / {\ . . . . \ ´ ̄ // ./ /.._ ] [ | }' } ∨. . . . ∧ 誰かを癒すのは傷や精神を立ち直らせるではなく、. / / /  ̄ ̄ ̄ | L......{ Y⌒ー'^ー、/ }. . . . . . . } 2度と同じ病にかからないようにする事。 , ' ,{ { | r---! ├―--、 / /. . . . . . . ;' 彼女でなければ、もっと早期にマスターは壊れていた。 , ' /ヘ ! | { ∨ /´ i' . . . . . . . { { / 、 ! | | / / | . . . . . . . . . \[] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] 出展元:スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園(罪木蜜柑) スレ内での呼称:罪木アサシン、罪木、ゲロブタ 真名候補 真名確定:フローレンス・ナイチンゲール ナイチンゲール:スキル命の守り手(医療改革を行った)、慈愛の英雄(ホラ子評)、戦闘能力無し、敵味方区別なく治療などから推測。有力候補。 アンリ・デュナン:赤十字創始者、理由はほぼナイチンゲールと同じ。 マザーテレサ:慈愛の英雄・非戦の宝具などから、ただし、マザーテレサは「医療改革」に目立った功績は無い。 AUOから「天上の主に仕えながら、その真を疑った希有な殉職者」「貴様の生は極単純な救いの元に動いている」との情報。マザーテレサが有力か? AUOの宝具「ゲートオブバビロン」の爆撃に対処することが出来るようだ。 真名ヒントまとめ ①慈愛の英雄(ホラ子評) ②戦闘能力無し ③スキル命の守り手(医療改革を行った) ④精神汚染(敵味方区別なく治療) ⑤非戦の宝具 ⑥天上の主に仕えながら、その真を疑った希有な殉職者 ⑦治療能力 ⑧敵を倒した宝具 ⑨ゲートオブバビロンへの対処 (①②に関しては全員当てはまるので考慮しない。) (またアサシン適性は、道化師がアサシンだった時点でお察しww) ナイチンゲール ③:◎戦場病院の衛生状態を改善し、兵士の生存率を著しく上昇させた。 ④:○戦場で敵味方なく看病したという記録は無いが、そう言われる事が多い。(事実では無いが逸話はある。) ⑤:△不戦・反戦に関する業績、逸話、伝説は無い。彼女の影響を受けたアンリデュナンが赤十字を設立した程度。 ⑥:×直接的な啓示を受けたわけではないが、神が自分を遣わしたと信じていた。しかし神を疑ったと言う逸話は無い。 ⑦:○医学では無く看護学の功績だが、命を救われた者は数多い。 ⑧:?有力候補なし ⑨:?有力候補なし アンリ・デュナン ③:○赤十字の設立を医療の改革であるとすれば、充分な功績。 ④:◎赤十字の理念そのもの ⑤:◎同上 ⑥:×非常に敬虔なクリスチャンであり、「わたくしは 神の手で動かされてきた一つの道具にすぎません」との言葉もある。 しかし後年の不遇にもかかわらず、神を疑ったと言う逸話は無い。 ⑦:○本人に医療の心得は無いが、「赤十字の父」と呼ばれる逸話から、赤十字そのものの能力を持っている可能性。 ⑧:?赤十字を標的にした米軍の爆撃。自身の理念(赤十字)の否定に繋がるので使用を嫌がる。 ⑨:◎赤十字を掲げる事で攻撃目標から外される。 マザー・テレサ ③:△彼女の知名度を生かしてインドの医療改革を行うと言う話があったが、「私の召命では無い」と断っている。 医療の改革に関する実績は無い。「神の愛宣教者会」の設立が、広い意味では医療の改革と言える。 ④:○宗教や人種を問わない治療行為。広い意味では敵味方無くと言える。 ⑤:○イスラエルとパレスティナの高官にかけあって武力衝突を一時休止させ、ベイルートの病院の患者を救助した。 ⑥:◎修道女であった。死後、手記が見つかり、その中で神の存在に対する疑いを語っている。 ⑦:◎マザーテレサに祈った結果、不治の病(悪性腫瘍)が治った逸話がある。(バチカンによる奇跡認定済み) ⑧:○悪性腫瘍を取り除いた奇跡。悪い所を取り除き、消してしまう効果。神への疑いから奇跡を使用したくない。 ⑨:○武力衝突を休止させ患者を救助した逸話。 名前 コメント 備考 医療機関の個人情報の漏洩ダメ絶対、マスターにも敵対陣営以外の情報は漏らさない(尚、それでも3日は説得が必要らしい。 ドジッ娘属性で、1回戦決勝間近に湯たんぽに間違えてニトログリセリンを入れ、ホライゾンの手足を欠損させた模様。それでも勝ちあがったのは凄いが… 宝具によってシャイターン化したハサン・ザッパーフを舜殺した。「ぱちん、ぱちん」と言う音と共に身体が削られているようだった。 AUO曰く「野兎の臆病さを持っているが、あれで中々の傑物だ。」「我を前にして、あの英雄は小娘を教育しておるのだ。」事実、血気にはやるホライゾンを「黙れ」の一言で押し止めるなど、英雄の片鱗を見せている。 裏での立場(主導権)は罪木の方が上位にいるようだ。 名前 コメント 登場回 1回戦:1日目:昼 強者 1回戦:3日目:朝 うぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷ 1回戦:3日目:昼 うぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷ 2回戦:1日目:夜 嵐の後に…… 2回戦:2日目:朝 ………………。 3回戦:1日目:夜 経済診断 3回戦:2日目:昼 強さの指針 3回戦:4日目:昼過ぎ 治療痕跡逆流 3回戦:5日目:夜 医者と機械の語り言葉 3回戦:6日目:朝 絶望トキメキメモリアル 3回戦:6日目:夕方 戦争の否定者 4回戦:1日目:昼 機械式オルゴール 4回戦:2日目:昼過ぎ 癒す者 4回戦:2日目:昼過ぎ 癒す者 その2 4回戦:3日目:夕方 私は貴方の道具 4回戦:3日目:昼 血堕ちる 4回戦:3日目:昼 血堕ちるその2 4回戦:3日目:昼 血堕ちるその3 4回戦:4日目:昼 薬物狂乱中毒 4回戦:4日目:夕方 構築怨嗟フラッグ 4回戦:5日目:早朝 正義墜落 4回戦:5日目:昼 精神病 4回戦:5日目:昼過ぎ 黄色の太陽 4回戦:7日目:決戦 絶対格差戦線 4回戦:7日目:決戦 絶対格差戦線その2 登場回(回想) AAまたは、声のみ DATA更新 2回戦:1日目:夜 嵐の後に…… 4回戦:2日目:昼過ぎ 癒す者 4回戦:5日目:早朝 正義墜落 4回戦:7日目:決戦 絶対格差戦線 4回戦:7日目:決戦 絶対格差戦線その2 アサシン組データ
https://w.atwiki.jp/2jiseihaisennsou2nd/pages/243.html
垣根帝督&アサシン◆F61PQYZbCw 感覚が存在しない。 視覚、聴覚、味覚……、光と闇。 全てが感じられないがぼんやりと、何かが脳の中に響き渡る。 身体は存在しない、生きている実感も湧いて来ない。 だが生命はある、皮肉な事に死にたくても死ねない状況、無論死ぬ気はないのだが。 隠す必要も無いので彼の名前を明かす、名を垣根帝督。 学園都市の第二位の座位に君臨する超能力者であり、スクールと呼ばれる暗部組織のリーダー格。 その力は圧倒的であり言わば最強の分類に位置される力と強さを持っていた。 彼は学園都市の第一位と呼ばれたとある超能力者と一つの闘争を起こす。 垣根帝督は学園都市の統括理事長であるアレイスターとの直接交渉権を求めていた。 そのためには『アレイスターが行うプランの対象を己に移す』事が必要だった。 彼は画策したのだ、今動いている計画、つまり第一位に座位する一方通行を引きずり落とせばいい、と。 数々の組織を潰しながら垣根帝督は一方通行との直接対決に辿り着きその夢へ第一歩を踏み出す。 垣根帝督も彼なりの美学――通常思考は持ち合わせているつもりであり一般人は極力巻き込むつもりはない。 実際には巻き込んでしまっているため彼の思考は破綻してしまい第一位からは『チンピラ』と称される。 彼は決して弱くない、前順のとおり最強に近い存在だ。 第一位を圧倒するも彼の気に触れた垣根は見てしまう、いや発動させてしまったと言うべきか。 翼を体現した一方通行の前に垣根は敗れた、それも圧倒的に。 垣根自身も未現物質を更に未知の領域に突入させ一瞬ではあるが『学園都市最強の座位』に位置付けた。 だが一方通行は更にその上に突入してしまい結果として垣根はこの世から姿を消した。 その筈だった。 彼は『回収』された。 蘇生でもない。 手術でもない。 回収されたのだ。 学園都市第二位と言う実力。 未現物質と呼ばれる超能力の力と可能性。 何が世界を動かしたかは不明だが垣根帝督と呼ばれる存在はこの世に形を留めた。 その姿、人に非ず。 脳は三分割、冷蔵庫よりも巨大な装置を身体に装着される。 『超能力を吐き出す塊』と称される見た目、常人には到底理解出来ない領域。 彼は生きていると表現するよりも生命を維持されている、此方の方が正しく響くだろう。 そんな彼にも再び人の生として光を浴びる日が来る可能性が在った。 在った、それは可能性の話。 垣根帝督は後に人体細胞を創り出す術を獲得、己で己の身体を修復しその世界に君臨した。 人の生と表現したが彼は実質不死身の身体、つまり人の枠を超えた存在になったのだ。 未現物質。 彼の超能力は『この世に存在しない物質を創り出す』。 この力を応用し彼自身が未現物質に成り果てる、いや彼自身と呼べるかも怪しい。 この男は垣根帝督なのか、未現物質なのか……。 一つ解を与えるとするならば、垣根帝督の形を彩ったナニカが現れた。 だが、これは通るかもしれない一つの未来の話。 此処から先、彼に待ち受けるであろう運命とは何の関係もない幻想秘話に過ぎない。 この垣根帝督は垣根帝督であるが垣根帝督ではない。 しかし前述の垣根帝督が垣根帝督である保証もない。 伴い未現物質かもしれないが未現物質ではないのかもしれないのだ。 言わば彼と呼べる本質の在処は分からないのが現状、これから紡がれるのは何だと言うのか。 正史から逸れた彼の運命は創作か、人生か。答えも解も理も。 正解を唱えれる者など存在せず、紡がれる物語に首を振ればいい。 例え、彼と呼べる行動や言動ではなくとも。 物語が紡がれなくても、運命が動き出さず底に留まっていても。 この垣根帝督の運命は此処に在る。 『未現物質、それに『世界の英知』を授けようではないか』 脳に響くのは誰かも分からない謎の声だ。 聞いたこともあるかも知れないし、無いのかもしれない。 何方にせよ心地の良い声ではない。 『ゴフェルの木片、ノアの方舟、月の聖杯戦争……君の頭脳なら直に理解出来る』 ゴフェルの木片、ノアの方舟……脳内に検索を掛けるように知識を炙り出す。 今までまともな自我の自覚もなかったが今は確立している、己の活動を。 その言葉を脳内に紐付け、出てくるのは聖書の類やそれに関連する事象、つまり過去の産物。 『君に訪れるのは一つの奇跡……最後の一人に辿り着けば願いが叶う。 シンプルで簡単だろう? 誰にだって分かる、夢を見たければ戦え』 理解出来た、何故自我が確立したのか、聖書の類を簡単に思い出せたのか。 【垣根帝督の身体に構成されているのは未現物質、其処にゴフェルの木片を刷り込まれたのだ】 彼は身体の臓器一部を未現物質で構成し補っている、その一部にゴフェルの木片なる物が追加されている。 これにより彼はその物質から形状記憶を読み取りその知識を糧にし吸収した。 文字で表すなら数秒で可能だがその本質、過程は人によって解が異なるだろう。 『健闘を祈らせてもらおう垣根帝督……』 聞きたくも無い言葉を最後に彼の感覚は再び遮断される。 それは生命を無理に維持された状態ではない、もう一度人の見た目を司ったように。 落ちていく、深い深い闇の中に。 堕ちていく。 ■ 目覚めた彼は自分が何処に居るのか、何をすればいいのかが直ぐに理解出来た。 それは月の聖杯戦争、今宵の劇場にて各々の役目を演じればいい。 アドリブなど止める権利も必要もない、変えられる筋書きに従う必要など笑止。 「……身体は動く、見た目も腕に刻まれたコイツ以外は特に変わりはない、って所か」 垣根帝督は方舟に転移或いは構成された事を知覚すると自分の身体を動かす。 拳を握れれば、足も踏み出せる。能力の再現も可能であり不便は感じない。 臓器の一部は未現物質で構成され、『体内にはゴフェルの木片が含まれている』状態である。 脳内に留まる記憶を基に袖を捲ると令呪、マスターの資格とも呼べる紋章が刻まれていた。 月の戦争は従者「サーヴァント」を使役し生き残る最後の奇跡に縋る物語。 全員が主役で全てが脇役、この台本に割り振りなど必要ない、そして記されるは彼のサーヴァントだ。 「それでお前が俺のサーヴァントでクラスはアサシン……」 垣根帝督は目の前に存在している男に声を掛けた。 見た目は自分とそれ程変わらない、つまり大人ではない少年や青年のような顔立ち。 中性的な容姿だが身体や風格、抑え込んでいる殺気から男と推測。 現代風忍者のような黒を主体とした服装、紫のマフラーを纏い口元を隠していた。 垣根の声に反応するようにマフラーを下ろす、彼がサーヴァントで間違いないようだ。 「俺は音速のソニック……お前は運が良い、この俺がサーヴァントとして選ばれたんだからな」 不敵な笑みを浮かべながらアサシン、音速のソニックは垣根帝督に言葉を告げる。 己の力に余程の自信が在るのだろうか、まるで優勝確定のように振る舞う。 英霊として召還された事実からは力は本物、それも強力な部類であることには変わりない。 それを踏まえても豪語するその顔からは自信しか感じられない、が。 「……何を笑っている」 垣根帝督は音速のソニックの言葉に返す行為は行わず俯いている。 手で顔を隠し体を震わせる、笑いを堪えているようだった。 アサシンは理解出来ずマスターである彼に言葉を求めていた。 何時迄も笑っている訳にもいかないため垣根帝督は顔を上げアサシンを見つめる。 しかし再度吹き出しそうになり手で口を覆うとそのまま下を向き笑いを堪える。 アサシンもこの態度には苛ついており、力を行使する手段を用いようとしていた。 その寸前に垣根帝督は顔を上げ今度こそ言葉を言い放った。 「音速ってよぉ……くく、ソニックも、まんまだろ……くく……」 英霊と呼ばれているならば。それは教科書に載るような存在をイメージしていた。 神話や宗教の類でもいい、高貴で神々しい存在が目の前に現れると勝手に想像していた。 現実は自分と同じ、または下に見える程度の容姿、忍者のような装飾を施した男。 音速のソニック、名前の衝撃ならば過去最高クラスの存在であろう。 『どれだけ速さを強調したいんだコイツは』、垣根が抱いた率直な感想であった。 垣根の発言にアサシンの感情は極端に振り切れてしまう。 初対面で垣根は自分のマスター、つまり仕えるべき主だ。 そんな事は関係ない、刀を抜き、殺気を全開に開放し垣根を睨みつける。 英霊と呼ばれるだけの力を感じた垣根の顔から笑みは消え彼も臨戦態勢を取る。 人間といえど……『人間の見た目』を型どっている垣根帝督は学園都市第二位の超能力者。 その実力は本物であり、人類の中でも上から数えた方が早い強さを誇っている、だが。 「この俺の速度に追い付けると思っているのか、現実も直視出来ない奴がマスターとはな」 垣根帝督が対応するよりも速くアサシンは彼の横に移動しており刀を首筋に寄せていた。 一歩でも動けば斬り落とす……言葉は発していないが自然と聞こえてくる。 音速の異名は伊達や酔狂の飾り名ではなく本物だった。 威嚇の意味合いも込めた脅しにマスターはどう反応するのか。 音速のソニックは狼狽える姿や不安になりながらも強気を装い吠える光景を想定していた。 己を馬鹿にした者への報復、マスターであろうと関係ない。 今宵の聖杯戦争に『偶然垣根帝督のサーヴァントとして召還』されただけであり、マスターに価値など求めていない。 このままビビらせ考えを改めさせる、そのつもりだった。 「仮にも俺はマスター、お前の主だぞ? 随分と粋がってやがるじゃあねぇか」 彼は狼狽える事もなければ不安がる事もなくアサシンに対して強気な発言を噛ました。 音速のソニックのソニックはアサシンとしての、英霊として恥じない速度を誇った。 その結果垣根帝督が反応するよりも速く彼の首筋に刀を突き立てることに成功していた。 けれど垣根帝督は己の力である未現物質を発動、背中から生えた白い翼を体現。 アサシンの周囲には鋭利な羽が幾つか固定されており今にも彼に向かって発射可能な状態だった。 音速のソニックはそのまま距離を取り羽の射程外に移動、垣根は羽を消した。 「俺の未現物質に常識は通用しねぇんだわ、覚えておけ」 未現物質は元々この世に存在しない物質を構成する能力。 サーヴァントには現代兵器の類は通用しないが彼の力は通用するかもしれない。 仮に通用しなくても身体にゴフェルの木片を取り込んだ今の未現物質ならば応戦することは可能と推定可能。 「――面白い」 己の力を止められた音速のソニックの顔は笑っている。 それも不敵の領域ではなく、狂ったように、けらけら、と。 マスター……言わば人間に止められた、英霊となった強化されたこの力を。 それだけでアサシンのマスターに対する意識は変わる、『コイツはこの手で仕留めればならない』 彼のプライド、意識、誇り。ナニカに触れた垣根帝督を放って置く訳にはいかないのだが――。 「――しかし俺とお前は運命共同体、こんな所で脱落では話にならん」 「脱落する……あ?」 「俺がお前を殺せばサーヴァントである俺は現界出来ず消滅だ」 「おいおい、誰が誰に殺されるだって?」 両者は決して相容れることはないだろう。 だが彼らは彼らに信念を持ち合わせている、理解出来る未来は訪れないかもしれないが腐る事はない。 垣根帝督は極力一般人を巻き込まない心がある、『極力』、完全ではない。 その気になれば悪党らしく、チンピラらしく聖杯を取りに行くのだ。 「……まぁいい。俺は俺の戦いをするだけだ。マスターであろうと邪魔はするな」 「気に喰わねぇ下僕だな……俺もテメェに頭下げるつもりはねぇから覚えておけ」 悪党らしく、チンピラらしく。 聖杯を求めるだけだ。 【マスター】垣根帝督@とある魔術の禁書目録 【参加方法】ムーンセルによる召還(身体の抗生物質にゴフェルの木片が混入している) 【マスターとしての願い】アレイスターとの直接交渉権を手に入れる。 【weapon】未現物質と呼ばれる超能力。 【能力・技能】 彼の超能力は未現物質と呼ばれている。本質はこの世に存在しない物質を創り出す力。 能力により白い翼を精製しそれを扱う戦闘方法を垣根帝督は取る。 自他共に認めるメルヘンな力、しかし事実上一瞬ではあるが学園都市最強の力に覚醒したこともある。 威力、強度、再生力、何をとっても一流の力だ。なお、この垣根帝督はあくまで『とある魔術の禁書目録の垣根帝督である』 【人物背景】 暗部『スクール』のリーダー格である学園都市第二位の超能力者でありその力は未現物質。 闇の人間だが一般人を無意味に巻き込まない、格下は見逃す場合もある、など人間味は一応存在する。 学園都市統括理事長であるアレイスターとの直接交渉権を欲しておりそのために画策しているが何故求めているかは不明。 メインプランである一方通行と戦闘の機会を得るも敗北、彼はこの世から姿を消した。 その後生命を繊維される形で生き続けるが第三者にゴフェルの木片を体内に混入されてしまった。 影響したかどうかは不明だが未現物質で身体の足りない臓器などを補い人体として再び光を浴びた。 余談だがゴフェルの木片に触れなくても彼は自分自信を未現物質に染め再び一方通行と相見える未来も存在していた。 【方針】 己の信条に従い全てを潰し聖杯に辿り着く。 【クラス】アサシン 【真名】音速のソニック@ワンパンマン 【パラメータ】筋力C 耐久D 敏捷A+ 魔力E 幸運C 宝具D 【属性】秩序・中庸 【クラス別スキル】 気配遮断:B サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。完全に気配を絶てば発見することは非常に難しい。 【保有スキル】 千里眼:C 視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。 直感:B 戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を”感じ取る”能力。視覚・聴覚に干渉する妨害を半減させる。 狂喜:C 戦闘において自分の好敵手を見つけた際に狂喜の感情により一時的に理性が薄くなる。 ステータス以上の力を発揮しマイナススキルにある程度抗う力も発動するが頭の回転は遅くなってしまう。 【宝具】 『音速』 ランク:D 種別:対軍宝具 レンジ:1~100 最大捕捉:1~100人 彼の飾り名である音速そのものが宝具であり、彼の戦闘自体が宝具となる。 音速の伊達ではなく圧倒的な速度で相手を追い詰め命を刈り取る。 スキルである狂喜を用いればポテンシャル以上の力を発揮することも出来る。 【weapon】 クナイ、手裏剣、刀など忍者のような兵装を扱う。 【人物背景】 忍者の里出身であり自称最強の忍者。 音速の名の通り圧倒的な速度を誇りその実力は作中の中でも上位に位置づけされている。 中性的な容姿をしている。本文中で垣根帝督は彼を少年や青年と表したが年齢は25である。 戦闘中に歪んだ感情を見せることも在り、好敵手の前では一時的に狂戦士のような笑顔を覗かせる。 【サーヴァントとしての願い】 不明、少なくとも甘い願いではない。 【基本戦術、方針、運用法】 スピードを有効活用した戦法を取る。 武具により遠近距離に対応可能、マスターである垣根帝督も同様。 相手に気づかれないように、気付かれたとしても圧倒的な速度で潰す。
https://w.atwiki.jp/2jiseihaisennsou2nd/pages/265.html
「クソ、畜生! 何だってこんなことになってるんだ!!」 「まぁ落ち着けよマスター」 「これが落ち着いていられるか! 俺は元の世界に戻るぞ!!」 「そいつはヤクいぜマスター、死亡フラグって奴だ」 激昂する少年、村上良太をアサシンのサーヴァント・藤井八雲は宥めていた。 月海原学園の一生徒として何食わぬ生活をしていた彼は突然記憶を取り戻し混乱していた。 しかし―― 「なぁアンタには願いがないのか?」 「ある」 アサシンの問いに良太は即答した。 先ほどまでの取り乱しようは見る影もなく収まり、今度は何か考え込んでいる。 (どうも、真面目な奴みたいだなこのマスターは……親近感があるといえばあるけど……さぁて) 「その願いって聞いてもいいか?」 「俺にはどうしても救いたい奴らがいる。このままじゃアイツらは救われなさすぎる!」 「ならそれを聖杯に――」 「それじゃ駄目なんだ! 他人を犠牲にして得た希望なんてアイツ等は……アイツは受け取らない!」 「だがそうは言ってもだ、この戦争に取り込まれた以上勝ち抜いて生還か、死かしかない。 俺は聖杯によって呼ばれたサーヴァントだ。その辺りは承知済みだがアンタは覚悟を決めなきゃならないぜ」 「……」 沈黙。 良太は唇を噛みしめ、皮膚が破けるほどに拳を握りしめる。 今度はアサシンも口を差し挟まなかった。 ただじっと良太の次の言葉を待つ。 「聖杯戦争には乗らない。だが聖杯は手に入れる」 「どういうことだ?」 「まずは聖杯戦争というものの本質を知らなければ始まらない。 知ってる奴を探して情報を手に入れる。この腕に浮かぶ令呪は聖杯から与えられたものなんだろ? つまりここからは魔術的に聖杯と繋がっているはずなんだ。全部の令呪を集めて魔力の流れを逆探知とか 走査ができる魔術師に協力を得られれば、聖杯の力を解析できるかもしれない」 「希望的観測だな」 「その通り――だからまず知り、そして試す。希望(それ)が完全に否定されるまで諦めてたまるか!!」 決意のこもった眼差しで良太はアサシンを見据えた。 (この頑固さ……性格はまるで違うけどアイツを思い出しちまうな) アサシンの脳裏に浮かぶのはかつて自分と命を共有していた一人の少女。 「いいさ、それじゃ試してみよう」 「いいのか?」 「いいも何も俺とマスターは一蓮托生。付き合うさ」 「……サンキュな、アサシン」 良太は照れ臭そうに笑った。 「俺に名は无の藤井八雲」 「村上良太だ」 二人の男は握手を交わす。 (アンタに見えた人間の持つ『聖なる力』――信じるぜ) 八雲は小さく呟いた。 二人の聖杯戦争が始まる――。 【CLASS】アサシン 【真名】藤井八雲@3×3 EYES 【パラメーター】 筋力D 耐久D 敏捷B 魔力B 幸運C 宝具B 【属性】 中立・中庸 【クラススキル】 気配遮断:D サーヴァントとしての気配を絶つ。隠密行動に適している。 ただし、自らが攻撃態勢に移ると気配遮断は解ける。 原作でも何度か潜入工作を行っているが成功率はそう高くはない。 【保有スキル】 不老不死:B 不老不死の術によって術者と命を同化し、不死となっている。 しかしサーヴァントとして現界した際に術を完全に再現しきれず、超再生は残っているが不死は完全に再現できず 死亡の際の復活には令呪の使用が必要となる。またマスターが死亡した場合、はぐれとなることなく同時に死亡する。 獣魔術:B 魔導士ベナレスが生み出した獣魔術を習得している。Bランクはかなり高度な応用まで習得している。 己自身の精のみでなく自然からも精を集める集気法、手だけでなく足や四肢の切断部など身体の何処からでも獣魔を放つ、 一度解き放った獣魔を意志の力で自在に操作する、同じ獣魔を連射する、等の技術である。 無限の力:A マスターの命が危機に瀕した際に無限の力がアサシンの体に流れ込む。 死亡状態からでも完全に復活し(この場合令呪は強制使用)、全パラメータが1~2段階アップする。 また術の使用に際して無制限となる。(魔力や精気を消費しなくなる) マスターの命の危機が終わるまでこの状態は続く。 神性:D 神霊適正を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。 神話の女神の元となったパールバティ4世と命を共有していたため、低ランクではあるが神性を持つ。 【宝具】 【魔現封神】 ランク:B 種別:対妖宝具 レンジ:1~10 最大補足:100 ベム=マドゥライがベナレスを封じた術。龍脈系縛妖陣。魔物が四方に発散する精を利用し封じる。 そのため相手の力が強いほど封じる力も強くなる。しかし相手に対して封じる大地の許容量が足りなければ失敗する。 【哭蛹(クーヨン)】 ランク:B 種別:対術宝具 レンジ:1~50 最大補足:1000 サルラーマの一族が特別培養していたオリジナル獣魔。「ホエエエッ」と叫ぶのが特徴。 見るからに間の抜けた容姿をしており、初見では八雲からも役立たずと思われていたが、 「精食粒」と言う術の精を喰らう粒子を吐き出して、あらゆる術や力を無効化する能力を持つ。 ただしその力は敵味方を選ばず、月面で呼びだした時は八雲がコネリーから受け継いだ呪文操作球すら食い尽くした。 八雲の切り札の一つであり、終盤では電子暗号化され、世界中に張り巡らされた『破滅の術』を食らい尽くした。 【スペルキューブ】 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~5 最大補足:10 術士でなくともこれがあれば4つの術を使うことが出来る聖石。 八雲が持っているものは、束縛、火炎、衝撃波、転位の術が刻まれている。 【weapon】ワイヤー機構付手甲 自作爆裂缶 【人物背景】 主人公。糸目が特徴の少年。昭和46年3月27日生まれ(免許証より)。 物語当初の年齢は17歳で高校生。第二部では20歳だが、17歳で不老不死になってから外見の変化は一切ない。 父親は「妖怪狂い」(八雲談)の民俗学教授「藤井一」。母親は父の教え子。 普通の人間として高校生活を送っていたが、パイと出会い、不老不死の術で「三只眼」を守護する无となり、 パイと共に人間になる旅に出る。 戦いを好まない性格で、たとえ敵でも命を奪う事は好まず、自らの危険も省みず助けてしまう事がある。 特に女性型の魔物に対しては手加減が目立ち、裏切られて窮地に陥ることが多かった。 料理が得意で、一時期帰還したパイと一緒に店を開くつもりで専門学校に通ってもいた。 偶然により不死身の肉体を得た事で様々な闇の者に狙われる事になる。 当初は全く術を使えず不死力のみに頼った特攻戦法が主体であったが、第二部以降は体術や獣魔術を身に付け、 敵と対等に戦えるようになった。 しかしそれでも術者としては脆弱な方であり、ベナレスを始めとする一線級の魔物には歯が立たないことが多かったが、 鬼眼五将の行やベム・マドゥライの指導と能力を受け継ぎ、リトル・アマラを取り込んだことで力を増していった。 数多くの戦いを経ることで著しい成長を遂げ、最終的にはベナレスや鬼眼王に唯一対抗できる存在になる。 ただ、無鉄砲で考えなし、優柔不断で流されやすい性格は相変わらずであり、中盤以降でも何度も失敗している。 パイに惚れており、一度彼女を守れなかったことを悔やんでいる。また、当初は傲慢な「三只眼」を邪険にしていたが、 やがてパイと「三只眼」両方に心惹かれるようになる。 異人格とはいえ二人同時に惹かれていることについて密かに苦しんでいたが、 パイの「全部の自分を愛してくれて嬉しい」との発言で解消されたようだ。 「勘弁してよ」「ヤクイ」が口癖。高所恐怖症の気がある。また中国語は苦手。 サンハーラから4年後にネパールにてハーン、綾小路と再会、その後はパイや妖撃社の面々とともに 化物退治のため世界中を飛び回っている。 【サーヴァントとしての願い】 人間に戻りたいがパイと一緒でないと意味がないため、今回はマスターの目的に尽力する。 【基本戦術、方針、運用法】 とりあえず超再生があるからヒット&アウェイ戦法で敵の情報を探りながら戦う。 【マスター】 村上良太@極黒のブリュンヒルデ 【参加方法】 寧子とヴァルキュリアの決戦後、戦闘跡地でゴフェルの木片を拾う。 【マスターとしての願い】 魔女たちを救いたい。 が、寧子がそれを受け入れるはずがないので聖杯そのものを研究したい。 【weapon】 なし 【能力・技能】 写真記憶能力 【人物背景】 幼馴染への思いからNASAの研究員を目指す高校生。唯一の天文部員で、 毎日のように天文台の望遠鏡で星を観察している。学校では女嫌いとして有名。 宇宙人の存在は信じるが魔法は「非科学的だから」と信じない。幼馴染にそっくりな黒羽寧子と出会い、 彼女に迫る危険を守ろうとする。一見すると、単なる巻き込まれ型のヘタレ主人公に見えるが、 全国模試で全国3位になるほど成績優秀者で電波暗室や薬の製造番号など、雑学にも詳しい。 一度見たものを全て記憶出来る写真記憶能力を持つ。 この記憶は記憶操作の魔法使いでも消すことはできない反面、辛い記憶は容易にトラウマとなりえる。 幼馴染を思い続ける一途さ、寧子のためなら殺されても構わないという度胸、 死の恐怖に怯えるカズミ達を力強く励ます自信漲る姿、常に現状を的確に把握する沈着な思考と分析、 困難を乗り越える強さと勇気など、高いスペックを誇り寧子達からの信頼も厚い。 これらは基本的に、幼馴染を失った時のような悲劇をもう二度と繰り返さないという、強迫観念めいた信念に基づくものである。 そんな彼だが「お金を払う価値のあるおっぱい」について女の子の前で真顔で真剣に語るというオープンスケベでもある。 【方針】 戦闘はなるべく避けながら聖杯についての情報を集める。
https://w.atwiki.jp/ljksscenario/pages/126.html
「アサシン、あたしさぁ、やっぱこの戦いに乗ることにするよ。」 自分の部屋の中で、美樹さやかは壁に向かってそう呟いた。 聖杯。ありとあらゆる「願い」を叶えるとされる存在。 かつて身も心も願いに振り回された自分にはとても疑わしい話に聞こえるが、今はそんな事は言っていられない。 円環の理から暁美ほむらによって引き裂かれた「鹿目まどか」の存在、そして保っていられた秩序。 まずはそれを何としても取り戻さなければならない。 記憶を取り戻し、自分が今隣にいるアサシンと出会ったのは、つい昨日だった。 ≪いいのか?マスター。》 アサシンが、霊体化したまま聞き返す。 ≪君がやろうとしているのは、他人を殺すことにも繋がることだぞ?》 「まぁ、そこも考えたんだけどさ・・・」 さやかは、明るく、しかし元気はあまり感じられない口調で返す。 「・・・他人の願いを踏み台にしたことなら、もうあるからさ・・・」 願いを求めて、やがてその因果を暴走させた魔法少女の成れの果てである魔女。 それを倒す・・・いや、たおさなければならないのが、自分達魔法少女であった。 それは自分が円環の理に導かれても変わらない。後悔なんて、あるわけない。 「・・・・そうか、君の覚悟はよく分かった、僕も君と共に、この聖杯戦争を勝ち抜こうとすることを誓おう。」 アサシンの、穏やかな声が聞こえ、目の前に彼の白いジャケットを着た青年の姿が姿を表した。そしてさやかも、本来の陽気な態度で応える。 「オッケー!こちらこそよろしく頼むよ!アサシ・・・」 「それともう一つ。」アサシンがまた言ってきた。 「えっと・・・今度は何?」さやかが聞き返すと、アサシンが左手の手袋を外し、素肌が露わに なった左手を自分の目の前に広げてみせた。手の甲には、ワインレッドの牙にも半月にも見えるような模様にワインレッドの冠のようなものをあしらったものを組み合わせた異様な、 おぞましい紋章があった。 「さっきも話した通り、僕の正体は多くの皿に乗った人の魂を食らった吸血鬼の王だ、 そんな者をサーヴァントとして使役することに、何の躊躇いはないのか?」 アサシンの真名、登太牙。 かつて魔族、ファンガイアの王として君臨し、人の食事は食べたことがないという程に ライフエナジーを食し、更には人間と深い関係を持ったファンガイアを処刑したとされる 吸血鬼だ。これだけ聞いたら、自分もいつか殺されるんじゃないか、こんな人類の敵と 組めるか、と魔法少女になったばかりのさやかなら考えるかもしれない。しかし、 「いいって、いいって、そんなこと、あたしも似たようなものだし。」 そういうとさやかは三画の令呪が宿っている左手の指にハマっている指輪から卵状の宝石、「ソウルジェム」を取り出した。「あたしの魂ってさあ、実質この中に入っているわけ。 要するに今のあたしはこれを通して死体を動かしている様なもの、言わばゾンビ。むしろ 人外がサーヴァントで気が楽になったって感じ。それに、そんな事わざわざ言ってくれるなんて、あんたもそこまで悪いやつなんてないんでしょ?」 いつもの軽い調子で返した。やはり人外である事についてはよく分かっていたからか、 そこまでアサシンが悪い人物に見えなかったからかは分からないが。 「・・・・そうか、すまない、僕も少し気が楽になった。」 アサシンは、はにかんだような笑みを見せると、また手袋を左手に戻した。 「それじゃあさ、方針も決まったことだし気分転換にクラシックでも聞きますかね!」 「ああ、構わないよ、クラシックなら僕も気に入っている、弟がバイオリンを嗜んでいた 影響でね。」 「いやあ、それは奇遇!あたしの幼馴染もバイオリン引いててさあ、やっぱりサーヴァントとは気が合いますなあ!」 恋に破れ、理想に破れ、決して人間ではない二人の協奏が、今開幕を迎える。 【クラス名】アサシン 【真名】登太牙@仮面ライダーキバ 【性別】男 【属性】秩序・中庸 【パラメータ】筋力B 耐久C 敏捷A 魔力B 幸運D 宝具A+(サガの鎧装着時) 【クラス別スキル】 気配遮断:D 気配を遮断する能力。ただし、戦闘中は解除される。 【固有スキル】 処刑人:B- 人々を処刑した人が持つスキル。 属性が「悪」の英雄に対しパラメータに補正がかかる。 ただし、彼は属性が「善」ないし「中庸」のファンガイアも処刑したため、 あまりよく効いていない。 カリスマ:E カリスマ性を表すスキル。 統率力はあるが、人望はそこまで得られない。 対魔力:C 魔力に対する耐性。 第一節以下の詠唱による魔術を無効化するが、大魔術、儀礼呪法などは防ぐのが 難しい。 王の紋章:EX ファンガイアの王に代々受け継がれる王の証。月夜のごとき結界を生み出し、 敵を封じ込める他、Bランクの威圧を与える。 【宝具】 「サガーク」 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:ー 最大捕捉:1 アサシンが物心つく前から行動を共にしていた使い魔。 ファンガイアが生み出した蛇にも円盤にも見えるゴーレム。 空を飛び彼の護る盾にもなるほか、彼の腰に巻き付くことで 「王の鎧」の一つである「サガの鎧」を装着させる。 サガの鎧は彼が掟を破りしファンガイアを処刑する際に 纏ったとされる鎧で、彼がアサシンとして呼ばれた時のみ持ってこられる宝具である。 「キバットバットⅡ世」 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:ー 最大捕捉:1 ファンガイアの王が代々継承する「闇のキバ」の鎧の管理者であり、彼の使い魔である。 人種と同様の言語を喋る、尊大な態度が特徴のワインレッドのコウモリ。 アサシンの手の甲に噛み付くことで、彼に闇のキバの鎧を纏わせる。 闇のキバの鎧はその気になれば世界を破壊出来るとされるEXランクの危険な代物である、アサシンの切り札。だが、世界の破滅を行使するためには膨大な魔力が必要である。 【Weapon】 「ジャコーダー」 サガの鎧を起動するためのアイテム。腰に巻き付いたサガークに指すことで発動する。 また、先端から光の鞭を突出させて鞭として使うことも出来る。 「ウェイクアップフエッスル」 サガーク専用の小型の笛。サガークに吹かせてもう一度ジャコーダーを突き刺すことで 必殺「スネーキングデスブレイク」が発動できる。 【人物背景】 人のライフエナジーを糧とする魔族「ファンガイア」の王族の血を引く、王座の後継者。 表向きはファンガイアで構成された投資企業「D P」の若社長で、人類の進化に貢献する可能性のある技術を見つけては、その関係者を抹殺させていた。 また、掟を破ったファンガイアを自分の手で殺めてもいた。しかし、異父弟であり親友でもある紅渡が、自分の婚約者である鈴木深央と恋愛関係を持っていることから彼との友情に亀裂が走り、彼をファンガイアに迎えようとする気持ちもやがて 深央の死により憎しみに変わり、ついには彼に王座を奪われたことから精神的に不安定な状態に陥る。 最後に自分の元に残った「キング」の座はよこすまいと母から強引に闇のキバの力を奪い取り、弟との決着に向かうが、互いにぶつかり合った内に和解。その後は渡と共に人間とファンガイアの共存する世界を創りあげようとしていった。 基本的に紳士的かつ冷酷な人物。人類を「家畜」と見なし裏切りのファンガイアにも容赦は無かったが、家族である渡や婚約者である深央には甘く、人間とファンガイアの ハーフである渡をファンガイアに引き入れようとしたり人間とファンガイアを融合させる技術に例外的に投資したりと一族のためになることにならある程度人間に もある種の温情を見せていたり、自らの養父である嶋護に対してもファンガイアの身体を埋め込んだ後に彼をファンガイアから引き戻したりと根本的な部分では優しく、いじめられていた幼少期の渡を助けてあげたりもした。 【サーヴァントとしての願い】 人間とファンガイアが完全に共存できる世界を創りあげる。 【方針】 マスターを守る。現在はサガークとキバットバットⅡ世に偵察を任せている。 マスターの性格上気配を遮断してでのマスター狙いは出来ない。 【マスター名】美樹さやか@劇場版魔法少女まどか☆マギカ叛逆の物語 【性別】女 【能力、技能】 魔法少女 願いと引き換えに自らの魂を「ソウルジェム」と呼ばれる宝石に変えた魔法少女に変身 する能力。彼女の武器は剣と突出した治癒能力である。本来なら円環の使いの 力として自らが絶望した成れの果てである「魔女」としての力も使えるが、 暁美ほむらによって失われた。 ソウルジェム タマゴ型の紺碧の宝石。彼女の魂の本体であり、魔法少女に変身するための道具。 擬似的な魔力炉としても機能する。本来なら魔力を消費すればするほど色が濁っていき、 彼女の精神状態が悪ければ悪いほど濁っていくスピードも早くなるが、円環の使いと なった影響でそれはなくなっている。 【人物背景】 見滝原中学校2年生の、ごく普通の少女・・・だった人。偶然出会ったインキュベーターによって、想い人であり幼馴染である上条恭介の腕を元通りにするという願いと引き換えに 魔法少女になる。が、自分の魔法少女としての素質が親友である鹿目まどかには 及ばないと言われ、実は自分が人間ではないことを知らされ、あげく上条恭介を親友にである志筑仁美に取られ精神的に追い詰められ絶望、魔女へと変貌してしまう。 しかし願いの力で全ての魔女を円環の理へと導いたまどかにより心身ともに救われ 成仏。その後暁美ほむらのソウルジェムの世界に巻き込まれたまどかの記憶の 「カバン持ち」として百江なぎさと共にほむらを円環の理に戻そうとするも ほむらが「円環の理」から「鹿目まどか」の存在を引き裂くという事態が発生。 それに巻き込まれる形で彼女の変えた世界に残ってしまう。 明るく正義感が強い性格だが打たれ弱い人物。また猪突猛進な人物だと思われがちだが ほむらの本質を見抜くなど洞察力には優れている。 【サーヴァントとしての願い】 まどかを円環の理に戻し、ほむらを救い出す。 【方針】 自らの魔法少女としての力とアサシンの戦闘力を使ってうまく勝ち抜く。 候補作投下順 Back 犬養&ライダー Next この世に要るのは善い子だけ
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/2129.html
登録日:2009/10/05(月) 02 38 06 更新日:2024/04/14 Sun 23 11 26 所要時間:約 19 分で読めます ▽タグ一覧 FGO Fate GO TYPE-MOON Zero stay night アサシン サーヴァント ザバーニーヤ ハサン・サッバーハ ハートキャッチ 不遇 人気 今日もどこかで仮面が割れる 仮面 全員で一つの名前 呪腕のハサン 妄想心音 暗殺者 気配遮断 EX 真アサシン 稲田徹 空気キャラ 裏方 \アッサシーン/ もとより暗殺者(われら)は影に潜むもの。 そのような役割に選ばれる英霊など、初めから存在しない。 『Fate/stay night』に登場する、第五次聖杯戦争での本来の暗殺者のサーヴァント。 CV:稲田徹 『Fate』シリーズ全体における「アサシンクラスのサーヴァント」については、こちらの項目で。 ●目次 ○データ ○概要 ○真実 ○人物不遇ポジション ○戦闘能力◆宝具◇妄想心音(ザバーニーヤ) ○本編での活躍「Heaven's Feel」(間桐桜ルート) ◆『Fate/Labyrinth』 ◆『タイガーコロシアム』 ◆『Fate/Grand Order』性能(呪腕のハサン) 人物(呪腕) 第一部第六章「神聖円卓領域キャメロット」 その他のイベント ○データ ◆ステータス プロフィール 身長:215cm(この身長は自己改造分も含む) 体重:62kg 誕生日:不明 血液型:不明 イメージカラー:白(月光) 特技:隠密、忍耐、スリ 好きなもの:自分用のダーク、忠義、寝正月 苦手なもの:自分以外 天敵:自分以外の歴代ハサン18名 属性:秩序・悪 パラメータ 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 B C A C E C ◆クラス別スキル 気配遮断:A+ 完全に気配を断ち、発見することは不可能に近い。ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。 ◆保有スキル 投擲(短刀):B 短刀を弾丸のように放つ能力。威力はアーチャーの矢に匹敵する。 風除けの加護:A 風の魔術に対する耐性。 砂漠で活動する事の多いハサンにとって、暴風(ジン)避けの呪いは必須。 作中では風王結界を無効化した。 自己改造:C 自身の肉体に異なるモノを付加する。ランクが高い程、正純の英雄から遠ざかる。 真アサシンは悪魔の右腕を自身に付け加えている。 ○概要 顔に髑髏の面をつけた、長身で全身黒タイツの男。 体格は筋肉質とも骨が浮き出たガリガリとも言い難く、どこか不気味で異質。 登場当初は死神のような黒いローブを見に纏っていたが、セイバー戦でいつの間にか脱げていた。 劇場版では終始ローブ姿のまま活動をしており、黒タイツ姿を晒す事は無かった。 最大の外的特徴は「自己改造」スキルで得た、恐ろしく長い真っ赤な「悪魔の右腕」。 この腕はシャイターンの右腕を改造により自身に付け加えたもの。普段は折り畳まれた腕を黒い布でグルグル巻きにして隠している。 宝具の真名開放により赤い腕が露出し、一直線に対象の胸まで伸びていく。 当初は外法召喚が原因でカタコトでしか話せないオツムの弱い子だったが、ランサーの心臓を食らうことで大幅パワーアップして尚且つオツムが成長する。 この時の成長前と成長後の稲田氏の絶妙な演じ分けは是非注目していただきたい。 ○真実 真名はイスラム教の伝承に残る暗殺教団の教主「山の翁」の一人「ハサン・サッバーハ」。彼はその歴史の中で1273年頃に在位していたとされる。 ハサンは襲名制という都合上、後のシリーズに登場するハサン達との呼称の区別のため、『FGO』にて「呪腕のハサン」という二つ名が設定された。 マスターは間桐家当主である間桐臓硯。 第五次聖杯戦争ではアサシンの座に佐々木小次郎がいるが、あちらはキャスターの不正召喚によるイレギュラーなアサシンであり、元来呼ばれるべきアサシンとは、この真アサシンのことである。 冬木の聖杯戦争で召喚されるアサシンは「アサシンと言うクラスそのもの」が触媒であるため、その全てがハサンとなる。 何故かというと暗殺教団「山の翁」の長が代々「ハサン・サッバーハ」を襲名した結果起こった状況であるため。(*1) また、切り札たる宝具の読みは全て「ザバーニーヤ」。自らの奥義を共通する名前に隠しているとされる。 【各作品に登場する色んなアサシン】 ◇『空想電脳』のハサン(Fate/hollow ataraxia) 「夜の聖杯戦争」で第三次聖杯戦争に参加したと思われるハサン。 子供のようなサイズだがその敏捷性はやはり異常で、バゼットのラッシュを平然と躱してのけ、 逆にパンチを繰り出した彼女の腕にひょいと乗るや、唖然とする彼女に手を伸ばし、宝具『空想電脳』(ザバーニーヤ)で殺害した。 ちなみにこの宝具は「敵の脳を爆弾に変えて起爆させる」というもので、バゼットは生き返った直後、その時のことを思い出して気分を悪くしていた。 なお、マスターは人形遣いだったという。 ◇百の貌のハサン(Fate/Zero) 第四次聖杯戦争では19代目の「百の貌のハサン」が登場。 詳しくは該当項目へ。 ◇静謐のハサン(Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ) 『Fate/Prototype』の前日譚であるこの作品には体液すべてが猛毒である「静謐のハサン」が登場。prprしたら余裕で死ねる。 詳しくは該当項目へ。 ◇初代ハサン“山の翁”(Fate/Grand Order) 初代の山の翁であり、「初代にして最後の翁」と歴代のハサンからは呼ばれる。 2代目以降の襲名により名乗られる「ハサン・サッバーハ」ではなく、本来の意味で「ハサン・サッバーハ」の真名を持つ者。 詳しくは該当項目へ。 ◇煙酔のハサン(Fate/Grand Order) キャラとしては未実装だが第六特異点『神聖円卓領域 キャメロット』で登場。 碌に実力も見せることもなく退場したが、実際には歴代ハサン・サッバーハの中でも「暗殺技術は初代に次ぐ」と称される程の指折りの暗殺者で、 世界を「酔わせる」ことで敵の攻撃と自分自身を煙のようにかき消してあらゆる攻撃を透過する宝具「異想追憶」の使い手だったと別の作品で明かされている。 ◇アサシン(Fate/strange fake) 正確にはハサン・サッバーハではなく、名前すら与えられず、狂信者と言われた女性。 ハサン・サッバーハではないため、髑髏の面をつけておらず、素顔がある。 『百の貌のハサン』と同じ時代に生きた女で、生前はアサシン教団の中でも狂信者と言えるほど異常に高い信仰心を持った信者だった。 ハサンを目指して凄まじい修練を重ねた結果、歴代ハサンの全てのザバーニーヤを再現できるほどの実力を有したが、所詮はパクリという事でハサンを継ぐ事はできなかった。 尚、百の貌の「妄想幻像」は同世代だった為、会得の為の修練をしておらず使用できない。 選ばなかった理由には数年で全てのザバーニーヤを会得した彼女の愚直さ、その才能を恐れた事や、暗殺者でなく戦士としての側面が強い事が理由らしい。 実際2巻ではアサシンのクラスなのに正面から敵陣に乗り込んでいたりする。更に言うとザバーニーヤを多数の人前で大盤振る舞い使う時点で歴代のハサン・サッバーハを冒涜している。 聖杯や歴代ハサン達を惑わす聖杯戦争そのものこそ嫌っているが、異教徒に対しても敵意を向けられない限りは殺人は行わず、「将来同じ宗派になるかもしれない」として改宗をすすめる程度に留まるなど良心的。 彼女自身はハサンに選ばれなかったことに自分のまっすぐすぎる性格という事情もあったとは露にも思わず、ひとえに自分の信仰心や能力が足りなかったせいだと思っている。 サーヴァントとして召喚されたが、イスラムの神は杯など持たないとして召喚したマスターのジェスターを殺害。 以後は異端の魔術師を排除し、かつての長たちをも惑わした『聖杯戦争』そのものを破壊するべく行動する。 ……ちなみに、同じく召喚されたランサーのエルキドゥとは、天敵と言ってもいいレベルで相性が致命的に悪い。 なぜかと言うと、エルキドゥは近距離での同ランクまでの気配遮断スキルを無効化する『気配感知(A)』スキルを保有しており、そして彼女の気配遮断スキルランクはA-。 アサシンの持ち味である気配遮断スキルが、エルキドゥ相手には完全な死にスキルになってしまうのである。 そのため暗殺を狙うのはほぼ不可能であり、かといって今作最強レベルの実力を持つエルキドゥに真正面からのガチンコを挑むなど、無理ゲーにも程がある。 2巻ラストではよりにもよってそのエルキドゥが拠点にしている森へと足を踏み込んでしまった……先行きがあまりに不安である。 ◇真アサシン(Fate/strange fake) 『strange fake』2巻ではなんとクラス欄に「真アサシン」と表記された2体目のアサシンが登場。 影灯籠:ランクA 影と同化し暗闇から魔力を得る事ができ、令呪を用いられなければマスターへのステータス隠匿も可能 気配遮断:ランクEX 世界そのものと同化。攻撃に転じる時はA+にダウン のスキルを保有する。 この2つのスキルが凄まじく、これにより世界と影に同化する事ができ、 なお且つ影灯籠によって、暗闇にいる限りマスターの魔力供給は不要で姿は見えず気配を感じず消費魔力は低燃費の可能性も秘めているサーヴァント。 そのため召喚時にはマスターも姿形を認識できず魔力が通じ合っているのかすら分からなかったため召喚に失敗したと思い込むほど。 初めての会話シーンも暗闇の中にまぎれて登場しいつの間にかマスターの背後に回り、信念を問い、 また暗闇に消えてゆくという純粋な暗殺者らしい雰囲気と死神の如き大物感を漂わせている。 SNでは活躍はしたものの他の人物たちに良いところをもっていかれ、 Zeroでは活躍できるスペックをもちながらも活躍できず、 Apoでは登場すらできず、 CCCではAUOジョークのネタにされる等、 いまいち活躍に恵まれなかったハサン界に現れた超新星。 上述した通りアサシンの天敵であり暗殺不可能と思われていたエルキドゥにすらも暗殺を仕掛けられるという、思わぬダークホースの出現である。 女アサシンとの絡みを含めて今後の活躍が期待される。 ちなみに後書きによるとステータス自体は歴代ハサンよりは低めらしい。 また、登場こそしないが、イスラムと敵対したことがあるリチャードが、当時のハサンについて語る場面がある。 戦場に乱入してきた死徒を討伐するために、リチャードや彼の好敵手と共闘したそうだが、 狂信者によれば戦争後に「リチャードは恐ろしい」と周囲に言いまわっていたらしく、そのエピソードが彼女の世代まで語り継がれるほどにリチャードを恐れていた様子。 同胞のためとはいえそんな男と共闘するあたり、仕事に私情を挟まない人物だったと推測できる。 ◇耀星のハサン(Fate/Grand Order) オーディオコール奏章Ⅱ『不可逆廃棄孔 イド』にて登場。静謐のハサンの先代のハサン・サッバーハ。 一人称は「オレ」の少年で、努めて冷徹にして怜悧な言動を心掛けている一方で、感受性の「最後のかけら」を暗殺者の長となってなお拭い去れず、 ドライな言動の節々に面倒見の良さが見え隠れする。 如何なる事情か、本来はアヴェンジャーのクラススキルである「忘却補正」のスキルを所持しており、かつて召喚された時の記憶を持ち込んでいる。 ◇『Fate/Apocrypha』 14騎が競う聖杯大戦においては、残念ながら微塵もハサンの出番は無い。 この世界では冬木の大聖杯が強奪されたことで聖杯戦争の儀式法が大部分流出してしまい、世界各地で最大5騎規模の亜種聖杯戦争が多発している。 その過程で、19人全てのハサンの能力は完全に露呈してしまった(この頃は初代ハサンの設定が無かったため、この世界の初代ハサンがどうなっているのか不明)。 が、マスター殺しのプロたるハサンはそれでも尚脅威であり、 まずこのハサン対策、そしてハサンを引いた人間はハサン対策をどう掻い潜るかが、聖杯戦争の第一段階における目玉となっている。 下手すれば接近戦に持ち込まれて即敗退するが、亜種聖杯戦争の中には、たった3日でハサンとそのマスターが全マスターを殲滅して優勝したケースもあるという。 今、ハサンが熱い。 ……が、今度は逆に、対策され尽くしたハサンから、敢えて抜け出す別の博打に出る者も出てきた。 このハサンは「(聖杯に絡む)西洋基盤に基づく英霊」の中から、「暗殺者という概念ないし単語そのもの」を触媒にしているために、 暗殺者クラスでは決まって彼ら19人のうちの誰かが召喚される。 しかし、召喚の際に詠唱を工夫し、更に具体的な触媒を用意すれば、別の暗殺に長けた英霊を召喚することも可能。という裏技が発見された。 そんな訳で、この聖杯大戦における彼らの出番は無かったという訳である。 やはりハサンは熱くなかった。 ちなみに『Fate/EXTRA CCC』にて「アーチャー」は最高のクラスと断言した人によれば、 「ハサンとはサーヴァント界一不遇な者の名」 らしい。 おまけのこの人には「破産」と「ハサン」をかけた実に下らない(言った当人はセンスがあると思っている)AUOジョークのネタとして使われた。 まあぶっちゃけアヴェンジャーのアンブッシュで即死させられた慢心王が何を言ってるんだっていう話でもある ……え?ハサンより暗殺上手そうなアーチャーがいるって?知らんなあ。 ○人物 数百年の妄念か。私には理解できぬが──── 魔術師殿は、この私のマスターに相応しい。 よかろう。人として扱われなかったモノ同士、共に永遠を目指すとしよう──── 今回聖杯戦争の召喚に応じたのは、間桐臓硯の目的「不老不死」が自身の目的と似通っていた為。 聖杯にかける望みは、生前捨てた自らの顔と名前を取り戻し、一人の「ハサン・サッバーハ」として己の名前を永遠に残す事。 一見意思疎通なんて到底不可能っぽい外見だが、実際はマスターを絶対に裏切らず、命令には忠実で義理堅い性格。(*2) だからといって決して彼が善人という訳では全く無いのだが、自分自身に課したルールは必ず守り通すため、真アサシン自身は悪人であっても外道では無い。 臓硯の悪行に文句も言わず感情も持ち込まず、淡々と手を貸すのもそれが「マスターの命令」であり、あくまで「仕事」として行なっているからである。 皮肉なことに、マスターとの関係は第五次参戦サーヴァントの中でもトップクラスに良好であった。 そのため、「英霊の格は低いが、仕える者としては間違いなく一流」と評される。ある意味彼こそ本当の意味で「Servant(召使い)」だと言えるかもしれない。 不遇ポジション と に か く 不 遇 。 登場するのが桜ルートのみである為、『SN』に登場するサーヴァント達の中で最も影が薄いと言ってもいい。なにもそこで「気配遮断」スキル発動しなくても…… 同ルートの映像化が長らく行われなかったため、「映像媒体で稲田ボイスで喋って動く真アサシン」が観られたのは2017年の劇場版公開まで待つしかなかった。 更に『hollow ataraxia』では五次英霊の中で、唯一の未登場。(花札の絵柄では登場したが) 格ゲーの『unlimited codes』では五次英霊の中で、やっぱり唯一の未登場。 『プリズマ☆イリヤ』シリーズでも、五次英霊の中で唯一クラスカードとなっておらず、(*3)あのお祭りアニメである『Carnival Phantasm』ですら出番は一瞬ポッキリで、台詞すら無い。 しまいには姿が似ている上に先に映像化された『Fate/Zero』の影響で、各方面からザイードさんと間違われる始末。 おまけに『カプセルさーばんと』では百の貌のハサンにポジションを奪われる。 ……などなど、真アサシンの不遇伝説を語り出せばキリがない。 こうしてアサシンどころかハサンの中でも不遇枠と言う型月ファンからの印象で彼のイメージは固定され続けていた…… ○戦闘能力 素早い身のこなしから繰り出す、不意打ち・闇討ちなどが主戦法。これぞ絵に描いたようなアサシンといった感じ。 主武装は「ダーク」と呼ばれる黒塗りの短刀。 これを闇に紛れて正確に投擲するため、視界でその軌道を捉える事は非常に難しい。 また投げたダークは愛着か戦闘後全て拾って回収してるらしい。かわいい だがしかし、文字通り暗殺を主体とし、正面きって戦闘する訳じゃないので当然といえば当然なのだがぶっちゃけ全サーヴァントの中でもかなり弱い。 その弱さはパラメータ上は大きく勝っているアーチャー相手に白兵戦で歯が立たない程。 劇中ではセイバー、ランサーなどの強豪を破ってはいるが、その全てが影の協力と不意打ちによる勝利である。 更に、霊格がかなり低い英霊なので、サーヴァントに選ばれるような英霊の大半が備えている再生能力の類も持っていない。 その代わり、ハシシ(*4)を用いて痛覚をなくしている。 それでもアサシンとしての意地か、「佐々木小次郎相手なら確実に勝利を納めることが出来る」と作者に言及されている。 小次郎が変則的に召喚された亡霊な所為で、呪いの類である彼の宝具への耐性が他のサーヴァントに比べて圧倒的に低く、防ぐ術が無いからである。 ただし、ただの幽霊である小次郎は心臓を破壊されてもすぐには死なず、「燕返し」で相打ちに持ち込まれる確率も高いとか。 結局、単体で完勝できるサーヴァントはいないという涙目っぷりである。 ◆宝具 ◇妄想心音(ザバーニーヤ) 心得た。 魂なぞ飴細工よ。苦悶を零せ―― 『妄想心音(ザバーニーヤ)』!! 疑似的に作り出した鏡像の心臓を握り潰すことで、対象の心臓も握り潰す。呪いの藁人形に近い呪殺宝具。 暗殺に用いるには非常に強力でありサーヴァントが防ぐには、高い魔力のランクかもしくは幸運のランクが必要。 ゆえにどれだけ防御力が高かろうが、どれほど素早く動けようが、どうあっても対処は不可能とのこと。 言峰曰く、呪いへの耐性でも対抗は出来る模様。 呪いへの耐性に繋がる霊格の高い相手には効きにくいようで、特に高い神性を持つ英霊や幻想種の類(*5)宝具を使用すると、効かないばかりか逆にダメージを負ってしまうこともある。 (作中で神性:Bのランサーを殺しているが、呪腕でランサーの心臓を直接引きずり出したため、鏡像の心臓を潰す呪殺が神性:Bに対して有効なのかどうかは不明。) ○本編での活躍 「Heaven's Feel」(間桐桜ルート) 前述の通り、本編では桜ルートにのみ登場。 元々は別のマスターが真アサシン(このハサンかは不明)を召喚しようとしていたが、本編開始より少し前にキャスターが違反召喚するために殺害していたらしい。 序盤にて、佐々木小次郎を媒体に間桐臓硯が外法をもって召喚した。この所為でこのルートにおいての小次郎は、士郎たちとは一度も相見える事なく消滅している。 存在に気付いたランサーと柳桐寺境内で対峙するが、柳桐池へと誘い込み、桜の影を利用して罠に嵌め、「妄想心音」を使い勝利する。 抜き取ったランサーの心臓を喰い、パワーアップを果たす。 だが、倒す際に呪腕を使ったのが後々の伏線になる。 セイバーとも桜の影と地形を利用したとは言えども善戦、これに勝利。 終盤、イリヤを救出するためにやってきた言峰綺礼、衛宮士郎を追撃。 殿を務めた言峰と刃を交戦、終始有利に戦いを進めるも最後の最後で言峰に宝具の能力を逆手にとられて宝具が不発。 黒鍵で動きを止められてしまった。 そしてやっとこさ臓硯のもとに戻ったと思ったら、今までの活躍は何だったのやら、実に呆気なく黒桜に殺され物語から退場しまった。 なお、よく勘違いされるがコンマテによると葛木宗一郎を殺害したのは彼ではなくキャスターの模様。 どうやら臓硯の策略にかかり殺してしまったらしい。 尤も、具体的にどうやったかはきのこも考えていないとか(後の映画版や漫画版では補足された)。 因みにコレで本領である暗殺も出来ていないことが判明したりしちゃってる。つくづく不遇である。 劇場版では展開がアレンジされた結果、活躍・戦闘シーンが増えた。 特に第一章ではランサー相手に新都の高速道路やビル群を巻き込んだ大立ち回りを展開。同作におけるベストバウトシーンとして評価が高い。 また、原作では不可能だった葛木の殺害に成功しているほか、キャスターに瀕死の葛木を盾に破戒すべき全ての符を使わせ「アサシン」との契約を解除させている。 ◆『Fate/Labyrinth』 外伝作品の『Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ』の外伝、『Fate/Labyrinth』ではこれまでの不遇な扱いから一転、メインキャラに大抜擢。 外伝とはいえ、Fate各世界観の垣根を超えた作品の中からFateの顔セイバー、CCCにも出演したニヒルな人気者アーチャー、 魔術師としての技量なら現在でもサーヴァント随一のキャスター(Fate)と共に選ばれたのは正しく名誉と言えよう。 ちなみに彼が選ばれたのは、RPGでいう「盗賊(シーフ)」のポジションとして選ばれたかららしい。 作中でも愛歌&セイバーコンビと他のサーヴァントの共闘の橋渡し役を担ったり、アーチャーとは役割り的にも気が合うのか絶妙なコンビネーションを発揮したり、 原作でまさかの格上キラーとして活躍した妄想心音も健在で人が変化した魔物とは言え次々と心臓を抉り出したりと大活躍。 仕事人な性格と戦闘面での実力が今まで以上に描写される事となった。 さらにはもう一人の主人公と言うべき少女から「英雄」「高潔なひと」「天使」と絶賛されるなど今までの鬱憤を晴らす評価ぶりである。 ◆『タイガーコロシアム』 「たいコロ」では最もマトモな人、であり被害者。 正義の味方ジャスティスハサン。 「この頃流行りの暗殺者~ 背骨の浮き出た暗殺者~ どっちを向いてもハサ……ん?」 ◆『Fate/Grand Order』 前述したとおり『FGO』にて「呪腕のハサン」という名称で実装。 レアリティは☆2、Arts 1/Quick 3/Buster 1のアサシンのテンプレ構成。宝具はQuick属性の単体宝具となっている。 ストーリー上では序章特異点Fにシャドウサーヴァントが出現する……、が、ぶっちゃけるのならば本編同様かませの扱いでありあまりぱっとしない。 性能(呪腕のハサン) …が、その性能は低レアでありながら非常に使い勝手が良く、FGOにおけるレアリティ詐欺枠の一角に位置している。 特に霊基再臨三回目にて修得する、クー・フーリンの矢避けの加護と同系統のスキル、風避けの加護(3回回避&スター発生UP付与)が非常に強力。 あちらと同様に「とりあえず回避」といった形で気軽に使えるため非常に便利で、このスキルのおかげでHPが倍近いような高レアと共に戦って彼だけ生き残ることも珍しくなく、強さの源となっている。 それ以外のスキルも回転率の良いスター発生、クリティカル威力UPと無駄がない。 そしてもう一つの決定的利点が、敵単体を高確率で即死させる宝具を持つこと。 実はこの「高確率即死」効果を持つ宝具の使い手は非常に少なく、彼の他には初代様と魔眼使い、対象を限定される上姉様の3名だけ。スキル込みで実質高確率即死宝具を使えるのも魔眼使いの別人格と鏡持ちの二人が増えるだけであり、彼(女)らより若干確率が低いとはいえ低レアリティでは彼だけの専売特権。 オーバーチャージで更に即死確率を上げることが可能で、流石にサーヴァントには通りづらいものの本作にはサーヴァント以外の強敵(例・デオンクエのHP6桁の亡霊)もごまんといるためそれらを相手にするには心強い。 本来人間にしか効かないはずなのだが、今作ではドラゴン、キメラ、ワーウルフ、はては心臓のないはずの機械やらゴーレムやら既に死んでいる亡霊やらゾンビやらまで即死させてくれる。 一体何を引き抜いているのか…あとゲイボルクより心臓を貰い受ける確率が高い また、即死を外したとしても単体宝具であるため威力もそこそこ高い。 2015年11月5日のアップデートでQuick、クリティカルスターの強化が行われたため即死狙いでなくともクリティカルスター発生要員としての運用も可能になった。 礼装は宝具連発ならば天の晩餐、ハロウィン・プチデビルが、Quick強化ならばイマジナリ・アラウンド、ガンドがお薦め。 ☆2でありコストが4と低いため、様々な礼装で補強できるのも彼の魅力である。 2018年8月3日(*6)に「投擲(短刀)」スキル強化がなされ、獲得するクリティカルスターの数が増えただけでなく、ターン終了時に同じ数だけクリティカルスターを獲得する様になった。 発動ターンだけでなく次のターンにもスターを供給出来るようになった為、風避けの加護による場持ちの良さも併せてスター供給役としての仕事に磨きがかかる良強化となった。 さらに、このスキル強化後は名前が変化し「投擲/回収」となる。 前述した「投擲したダークを戦闘終了後に回収している」と言う設定がまさかの再利用を経て実用性の高いスキルに昇華された事に驚いたマスターも多かった。 更にその3年後の2021年8月3日には宝具強化が実装され、威力アップに加えて即死成功時に攻撃力アップ(3T) NPリチャージが追加された。 特にリチャージ量は破格の50%なので味方次第では連射も視野に入る様になり、即死が刺さる相手には一層強くなった。即死が刺さらない相手であっても威力アップの恩恵は大きいため完全には腐らない良強化を受けた。 元ネタはおそらく原作にてランサーの心臓を喰らって強化された場面だろう。 弱点は低レアゆえのステータス、特に攻撃力の低さであるが、スキルや宝具である程度は補えるためそこまで気にならないだろう。いっそのこと星出し要因と割り切れば攻撃力不足も気にならなくなる。 もう一つの弱点というか難点としては、第三段階の霊基再臨およびスキル上げに何かと需要の多いレアアイテムである『無限の歯車』を使用するところか。 第四特異点実装以後は手に入りやすくはなったものの、それでも出ないときにはとことん出ない。 まあ、ぶっちゃけ大体のサーヴァントの第三、第四段階の霊基再臨ではレアアイテムに頭を悩まされるので、これに関してはハサンだけの難点ではないとも言えるが。 第一特異点と第三特異点ではワイバーンを始めライダークラスの敵が大半を占めているために佐々木小次郎同様、手に入れやすい低レアアサシンであるために大活躍してくれる。 フレポガチャで手に入るためにお財布に優しく入手も比較的容易であるため、初心者から上級者にまでオススメなサーヴァントとしての地位をFGO初期から現在まで不動のものにしている。 人物(呪腕) キャラクターマテリアルでは、『戦闘力はともかく仕える者としては間違いなく一流』と太鼓判を押されおり、 実際に絆レベルが上がるとマスターの工房をこっそり掃除してくれたりと気さくで忠義心の厚い面を見せてくれたりもする。 また幕間の物語ではローマの治安を護る必殺仕事人ジャスティスハサンとしてローマ皇帝に絶賛された。 ……ちなみにギルガメッシュに関しては、「すぐに裏切る不埒者故、すぐに契約を切るべきですぞ!」と、 (面識はほぼないのだが)相当嫌っている様子。…まあCCCであんなこと言われれば、ねえ…? 性能・キャラクターの両面で、上記のように不遇の代名詞とまで言われたハサンの印象からすればとても信じ難い好評を得ることとなったのだった。 第一部第六章「神聖円卓領域キャメロット」 そして満を持して第六章「神聖円卓領域キャメロット」にて、味方側のキャラの一人として大抜擢。 その良識ぶりでパーティーの先導や緩衝材として良い人ぶりを遺憾なく発揮し、山の民を守る山の翁としての面目躍如を見せた。 同様に召喚された他のハサンがチョロいドジっ子や色んな意味でメンタルの危うい子だったりするのでことさらその渋さが際立つ。 また、これまで明かされなかった「呪腕のハサン個人の来歴」にも触れられており、 若さから自分の名を山の翁の一人として歴史に残してみせようと躍起になり、顔や名前、愛した女さえも捨てて山の翁となったのだという。 山の翁となるには他の者が持たない独自の才覚が必要となるが彼にはそれがなかったため、それを外から補おうと試みた結果が宝具である移植したシャイタンの腕であった。 なお、移植の副作用として通常の食物などをあまり受け付けない体になっているとのこと。 聖杯に唯一のハサンになることを願っているのは、 「自身の名を残したいがために当代のハサンになった結果、何人ものハサンの一人に埋もれるいう境遇に陥ってしまうとは思ってもみなかった」という理由らしい。 最終手段としてシャイタンの腕を制御している呪いを解除し、捕まえた相手と自分を腕に喰い殺させるということも可能ということが判明した。 ただし、これによって腕はハサン本人と相手を取り込み、魔神シャイタンとして受肉してしまうという危険なデメリットがある。 あまりの活躍っぷりに6章タイトルと引っ掛けて「輝く腕の(アガートラム)ハサン」などと呼ぶファンも(本来のアガートラムの持ち主ベディヴィエール卿も大活躍しているのだがそれはそれとして) + ... 最後に明かされた本名はハナム。かつて愛した女性の名前はサリア。 彼が翁として生きた時代に召還されたことと、ある事情からハサンとしての資格を失ったことで特異点に留まり続けることとなり、 彼女が遺した子ルシュドとボロボロになった山の民を庇護し続けることとなった。 誤解のないように言っておくと、ルシュドはサリアが聖地の家に嫁いで産んだ子であり、ハナムとの血の繋がりは無い。 彼にとっては飽くまでかつて愛した人が遺した子である。 その他のイベント 2018年夏イベント『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』 主人公にも「ハサンさん」と呼ばれている。 謎のフォーリナーハンターXXが鎧をサバフェス会場にて起爆させ全てを破壊しようとした際に、身を挺して鎧を遠くに持って行った。 そのまま鎧の起爆に巻き込まれ、ハサンさんの挺身にジャンヌ・オルタらもしんみりとなったが… 普通に戻ってきた。 なんと「風除けの加護」のおかげで爆風も無効とのこと。 2019年正月イベント『閻魔亭繁盛記』 静謐のハサン、百貌のハサンと共に閻魔亭に来訪。 閻魔亭を楽しみにしていたが、突如現れた初代ハサンから「寝正月という“怠惰・堕落”が好きな不届き者がいるらしいな」と遠回しに注意され冷や汗をかいていた。 食事は出来ないが、おひたし程度は食べられるとのこと。 宴会で皆が芸を披露する中、初代ハサンが「首切り芸」を披露しようとするのに巻き込まれ困っていた。 妄想心音(項目編集)!! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 反対意見もなかったようなので、コメント欄のリセットを行いました。 -- 名無しさん (2017-08-05 23 42 12) 劇場版HFでは普通に葛木の殺害に成功してたな しかもキャスターまで倒す大金星 -- 名無しさん (2017-10-16 16 52 55) 原作の真アサ&臓硯のキャスター陣営壊滅の手口が知りたい人は作画・タスクオーナーの漫画版Fate/stay night【HF】を読もう -- 名無しさん (2017-10-16 17 01 52) 劇場版でもさすがに神を讃える言葉は聞けなかったか -- 名無しさん (2017-10-16 17 34 28) 実はプリヤのクラスカードでも慎二が使用した場合は呪腕になる どうもアサシンのクラスカードは歴代ハサンと繋がってる設定だったらしく美遊が使用すると静謐になる -- 名無しさん (2017-10-16 18 12 34) 呪腕のハサン先生は出番少ないだけで登場すればめちゃくちゃカッコいいですよね。 -- 名無しさん (2017-11-01 18 53 24) FGOでハサン先生育ててみた。レベル65で止まるのはあまりにも惜しいので聖杯を3個使ったわ。 -- 名無しさん (2017-11-10 23 03 24) Fakeのところ、狂信者ちゃん以外に「真アサシン」がいるから紛らわしいな… -- 名無しさん (2017-12-07 16 55 37) キングハサンとfake真アサシンが出たせいでアポのアサシン対策が一気に嘘臭くなったのは草 -- 名無しさん (2018-01-05 00 03 06) ↑東出は犠牲になったのだ…… -- 名無しさん (2018-01-05 00 09 04) まあわざわざ対策されるならそんだけ厄介な相手だ、って証明でもあるんじゃないかなーと思ったり。カードゲームとかもそうだけど本当に大したことない相手なら対策なんて必要ないわけで -- 名無しさん (2018-01-15 09 17 12) すっごい今更なんだけどさ、この内容なら項目名「ハサン・サッバーハ(Fate)」 -- 名無しさん (2018-01-23 12 12 39) ↑に変えた方がよくない? -- 名無しさん (2018-01-23 12 13 20) 自画像がカエルな漫画家の人曰く「新たなドラゴンスレイヤー」 -- 名無しさん (2018-02-06 21 37 42) 完全な脇役みたいなキャラだったのに、近年の株上がりっぷりがすごい -- 名無しさん (2018-02-16 03 35 16) 劇場版でのハサン先生かっこよかったっす。 -- 名無しさん (2018-05-09 17 36 24) ぶっちゃけキングハサンのせいでFakeのアサシンの型落ち感が酷い。大層に見せてるけど、結局初代様以下なんやろ?って思っちゃうわ -- 名無しさん (2018-05-14 11 16 32) 型落ち感も何も、本来召喚すらされない無名の暗殺者とグランドクラスを比較したらそらそう見えるわというか、狂信者ちゃんは「歴代”山の翁”のザバーニーヤっぽいもの使える」ってのが持ち味だからあんな純戦闘力の塊と単純比較できないというか… -- 名無しさん (2018-05-14 14 53 16) 本気ギルとか理性ありヘラクレスとかエルキがいる聖杯戦争に参加するからには相当トンデモなのは間違いないけどな。キングハサンだってグランドじゃなく通常鯖に収まってる時は最大限よくてギルと同等かそれ以下なわけだし -- 名無しさん (2018-05-18 20 43 39) Apo世界では19人のハサン全ての手の内がバレてるらしいけど、それでも初代様の純粋な戦闘力には簡単に対処できないだろ… -- 名無しさん (2018-05-18 22 08 04) ↑グランドアサシンとして召喚したなら円卓でも袖にかけない強さだからどうにもならんが、「アサシン」として召喚したなら付け入る隙はありそうだ。 -- 名無しさん (2018-05-18 22 35 36) キャメロットの映画化するからHFに続いてまたハサン先生の活躍をアニメで拝めるんだな。 -- 名無しさん (2018-08-05 23 33 45) 風であれば“爆風”すらしのぐことが判明した風よけの加護 -- 名無しさん (2018-08-11 00 05 50) ↑5最期は首を撥ねられてるけどな。キングハサンと違って召喚に応じる所も所詮ただのハサンだなぁって -- 名無しさん (2018-09-04 10 46 53) バレンタインデーのフルボイス化が決定して真っ先に思い浮かんだのがこの人。フルボイスでアレが見れるんだぜ?やばくね? -- 名無しさん (2019-01-25 19 32 50) 結局Fakeの真アサって影剥なのかな。もしそうならステータス低めってことでギフト持ちに薙ぎ払われて負けるのも有り得る話だなあと思えるんだが -- 名無しさん (2019-12-02 15 16 34) ↑fakeの真アサシンは『山の翁』のアサシンとしての全盛期疑惑がある。キングハサンの気配遮断Aが「かつて習得した物の残滓」だったり、やたら信念信念言ってきたりする所がそれっぽいらしい -- 名無しさん (2020-02-28 04 12 34) ↑初代様だった場合、今までのハサンよりステータス低いってのが引っかかるのよね。超常的な能力差し引いても初代様は狂信者ちゃん超える白兵戦能力あると思うし -- 名無しさん (2020-03-09 15 55 48) 大剣持って今の状態になる前は気配遮断全振りだったんじゃない?気配遮断を極めるだけじゃどうにもならない場面に遭遇して、別の強さを突き詰めたとか -- 名無しさん (2020-03-10 17 13 39) 美遊過去編(アニメで言う雪下の誓い)のワカメアサシンは呪腕じゃない?違うかな? -- 名無しさん (2020-08-15 23 57 48) ↑ファンの間ではずっと呪腕と言われ続けてたけど作者が公式で否定した 実際、腕の使い方が呪腕とかけ離れてる -- 名無しさん (2020-10-28 20 20 20) 正面戦闘で弱いのは事実だが、暗殺合戦である冬木聖杯戦争において真アサは決して「弱い鯖」ではないと思うんだがなぁ。 -- 名無しさん (2022-03-06 19 06 34) ↑多分真っ当な魔術師しかマスターが居ないって条件ならかなり強クラスになりそうではある 描写された三次~五次については常にイレギュラー混ざってる上に四次でも五次でも勝ち筋であるところの暗殺をかなり縛られてる感じもあるし -- 名無しさん (2022-06-22 15 23 19) 仕事に私情を挟まない暗殺者の鑑 -- 名無しさん (2023-08-22 19 29 30) 2024年になって新たなハサンが現れるとはなぁ -- 名無しさん (2024-03-26 22 29 22) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/holycon/pages/79.html
「ジャジャジャジャ~ン!ドイツの作曲家、ベートーベンが、難聴に悩まされながらも作曲を続けていたっていう話は、皆知っているよな! そりゃぁ耳は音楽家にとっちゃ生命みたいな物だからな、ベートーベンは俺らの想像以上に頭を抱えて悩みまくったって話だ。 所がッ!ベートーベンがそんな過酷な時期に作曲したとされているヴァイオリンソナタ第五番「春」は、非常にテンポが明るく、聴いた人々を幸せに満ち溢れるようにしてくれる曲なんだ! この陽気なテンポ、まるで俺様みたいn」 「実は!ベートーベンが苦悩に苛まれているにも関わらずこの様な明るい曲を作れたのは、グイチャルディ伯爵家の令嬢ジュリエッタに対する淡い恋心が原動力となっているとされているんです! 恋心というのは絶望すらも吹き飛ばす、という事ですねぇ!」 「ちょ、おい!勝手に俺様の台詞盗むんじゃねぇよタッちゃん……えーオホン、とまぁこの様に愛の力で立ち上がり、様々な名曲を作り上げていったベートーベンだが、ジュリエッタは貴族であるガレンヘルク伯爵に嫁ぎに行ってしまったんだ。 悲しいかな、結局ベートーベンの恋は成り立たなかったって事だ……」 「どんなに名曲を書き上げようとも、その原動力となっていた恋が成立しなかったって……超デクレッシェンドじゃないですかキバットさん!」 「結局愛と音楽があろうと、身分の差にゃ叶わなかったんだな……これを読んでいる皆にも、こんな風に愛せる相手が見つかると良いな!」 ◆ ◆ ◆ 「うーん、やっぱしテープレコーダーってのはイマイチ慣れないなぁ……。」 午後三時頃、自室のベッドに腰掛け、横でヴァイオリンの音を奏でるテープレコーダーを一瞥した少女、美樹さやかは蒼いショートヘアを掻きながらぼやいた。 はっきりと言わせてもらうと、さやかはテープレコーダーを使ったことがない。 何しろそんな物は技術の進歩に埋もれて使わなくなった、一種の化石に近い存在なのだから。 ましてや彼女が嘗て住んでいた見滝原市は周りの地域と比べ、あらゆる設備に最新の技術をふんだんに使い込んでいる。 例えば音楽といえばmp3かCDが主流だ、カセットテープという代物は教科書か漫画でしか眼にしたことがない。 今テープレコーダーから流れている曲は、ベートーベン作曲のヴァイオリンソナタ第五番「春」の第一楽章だ。 幼馴染の影響でクラシック曲に凝っていたさやかにとっては、音楽を聴くことはほぼ趣味の1つと化している。 やはりさやかの部屋には、クラシックのカセットテープが数十枚ほど置かれており、これはそのほんの一部。 因みに今聴いているのは第二部で、カセットテープを裏返して差し込み再生している曲だ。 今で言うチャプターとか、二枚揃いのCDセットとか、そういう物に近い仕組みなのだろうか。 とにかく、先程までそれを知らなかったさやかは慌てていた。 何せ曲が途中で止まってしまったのだから。 ケースにはきちんと書かれていたはずの続きの曲が聞こえない事は大変ショックで、壊れているのかとすら考えた。 悩んだ末に親に質問して使い方を聞いたことで、今こうして再生することが出来ている。 「あーあ、やっぱり、ジェネレーションギャップっていう奴なのかなぁこれ。」 ジェネレーションギャップと言えば、本来なら価値観や思想の違いについて使う言葉であるはずだが、まさか文明の違いで使うとは思いもしなかった。 「1980年にタイムスリップ!」と言えば前にまどか達と行った事のある博物館で経験したことはある。 タッチパネルや液晶画面―と言った文明の利器は其処にあるはずもなく、外での電話はポケベルか電話ボックスが主流。 博物館で見た時は「よく頑張りましたな皆さん方」という言葉しか浮かばなかったが、いざ実際に溶けこんでみれば流石に不便さと窮屈さを感じさせられる。 百聞は一見に如かず、とは言うものの、望みもしていないのに見せられるというのも困るものだ。 (別の世界に飛ばされてきた、って言うのはもう慣れっこだけれど、流石に文化が違うと違和感バリバリっすねぇ……) さやかが別の世界に飛ばされてきたのは、これで三度目だ。 一度目は、「嘗ての」友、暁美ほむらのソウルジェムの中に入り込んだ時。 二度目は、暁美ほむらが改変した世界に取り残された時。 そして、これが三度目だ。 ほむらの心象世界でも、マイナスエネルギーの塊「ナイトメア」を「お食事会」という名のおまじないで倒す、という遊びが魔法少女の仕事、という扱いになっていた。 確かにあれも魔女、ないし魔獣狩りとは明らかに違う方法だが、しかし自らの意志で入り込んだのといきなり飛ばされたのとでは感じる違和感の差は非常に高い。 いきなりケータイもCDもない生活環境で過ごす事になるなど聞いたこともない、テレビでしか観なかった魔法少女に変身している自分が言うのも何だが。 だが、今置かれているこの状況に比べればジェネレーションギャップなど屁でもない。 (でもまぁ、そんな事に構っている余裕もそれ程ないんだけどね……) 今回、さやかに課せられた「役割」はカバン持ちでも難民でもない、「聖杯戦争」というデスゲームのプレイヤーだ。 異世界で契約した「サーヴァント」と呼ばれる使い魔の手綱を握り、「最後の一人になるまで」他のサーヴァントを次々と潰していくという、極めて単純かつ残酷なゲーム。 そして生き残り優勝した一人には、何でも願いを叶えてくれる「聖杯」と呼ばれるアイテムが与えられるという。 嘗ては不思議な動物と契約して化物退治に励んでいたさやかは、この手の話には免疫こそ持っているが流石に驚きを隠せない。 (にしても、何でも願いが叶う……か……) 経験上、「願いが叶う」というのはどうにも胡散臭く聞こえる。 親友の腕を治し、代わりに自分がゾンビになったさやかにはその類の話には後ろめたさすら感じさせられた。 しかし今回の場合、願いは後払いな上に相当な数の敵を「殺さなければ」ならないのだった。 これと身体がゾンビにされてしまうの、どちらがマシなのか検討もつかない。 どちらにしろ、代償もなしに願望など叶えられないという事は確かだ。 魔法のランプの様に都合の良い道具などあるはずもない、それこそが、美樹さやかがこの身を以って知った「現実」だった。 だが、だからと言ってさやかは此処で引き下がるつもりもなかった。 さやかとて、願いならある。 あの時、暁美ほむらはまどかを円環から裂き、「悪魔」へと変貌してしまった。 もぎ取られたのは「ほんの僅かな断片」、だがそれは嘗ての親友そのものだ。 ほむらは、秩序を破戒しただけでなく、まどかの願いまでも踏みにじってしまったのだ。 そんな事は、例え仲間であろうとも許せるはずもなかった。 だが聖杯があれば、円環の理を安定させることが出来るのかもしれない。 もしそうだとしたのなら、聖杯は確実に手に入れる。 後ろめたさ自体はある、だがさやかは魔法少女だ。 「魔法少女」が倒すべき敵は、「魔女」と呼ばれる化物。 されどその魔女という物は、魂が砕け散った魔法少女達の願望そのものだ。 そしてさやかは、幾多ものループにおいてその魔女を狩り続け、その度にグリーフシードを拾い上げた。 魔法少女は、「願い」を踏み躙ってそれを糧とする生き物なのだ。 多分今なら、杏子の言っていたことも少しは分かるのかもしれない。 しかし理屈で割り切れようとも、心で割り切るのは難しい。 幾らゾンビでも、生前は情操教育を徹底的に叩き込まれた人間だ。 心に染み付いた倫理観は今だに拭い切れない。 (ていうか、これでも正義の魔法少女を名乗ったさやかちゃんだよあたし!あの転校生じゃあるまいし、そう軽々と人を斬れる訳ないじゃん……) やはり、神様の天使となろうとも自分は甘いのかもしれない。 だが聖杯を手にしようとする方針に変わりはない、向かって来る敵は蹴散らすまでだ。 ドーンと掛かって来いと、今ならハッキリと言える。 「帰ってきたよ、マスター。」 とその時、光の粒子が収束しドアの前に一人の物陰が現れた。 出現したのは、20代かと思われる長身の青年だった。 端正な顔立ちに、シワ1つ付いていない白いジャケットを着崩したという格好。 そしてジーンズのポケットに突っ込んだ左手には、黒革の手袋を身に着けていた。 青年の名は登太牙。 「暗殺者(アサシン)」のクラスを以って現界した、美樹さやかのサーヴァントだ。 「おぉ、お疲れアサシン!」 アサシンに気がついたさやかは、ベッドに座りながらも笑顔で手を振る。 先程までアサシンは、さやか達が狙っている「ある陣営」の行方を追っていた。 その「ある敵」とは、此処一帯で「魂喰い」を行っているサーヴァントであった。 アサシンから聞いた話だと、サーヴァントは人間の「魂」を吸引することで、魔力を補うことが出来るらしい。 多分、彼等も魔力を増やすために大量に人を殺していったのだろう。 幾ら参戦側に回ろうが、結局さやかの悪事を見逃せない性は変わらず、まず優先的にその陣営を潰すことにした。 「で、敵は見つかった?」 「確かに見つけることは出来たが、直ぐに逃げられてしまったよ、今はサガークが追っている。」 「え、逃したの!?」 「ああ、本当に済まない、でも次は逃しはしないさ。」 一瞬驚きの顔を見せたさやかに目を向けて、アサシンは申し訳無さそうな顔を見せた。 アサシンには、マスターであるさやか同様変身して力を上げる宝具があった。 嘗ては人の食事を食べずに22年間ライフエナジーの摂取だけで生きてきたアサシンにも、何やら同族嫌悪に近い気持ちはあった。 だが今のアサシンは人間という存在の価値を認めている、家畜としてではなく、対等に分かり合える存在だとして。 そもそも、彼が聖杯に望むのも人間とファンガイアが永遠に共存し合うことで、ネオファンガイアの様な存在の出現を阻止することだ。 だからこそ、今では人間を殺める人々を許すわけには行かなかった。 其様に考えていたアサシンが魂食いを行っているサーヴァントを倒すことに賛同するのは当然の事であった。 処刑者であった逸話でこのクラスになれた彼は偵察に関しては其処まで得意ではなかったが、宝具である鎧の五感強化能力とクラススキルの応用で敵の姿は捉えられた。 見つけたは良いものの、敵は直ぐに逃げてしまった。 だが敵は素早く、幾らサガの鎧であろうと追いつくのは容易ではなかった。 結果アサシンは、鎧を脱いだ後使い魔に追跡を任せて自らは帰還し、今に至るという所だ。 「あー……それはお疲れさん、やっぱあたしも付いて行けば良かったかな。」 自分が付いて行かなかった事をさやかは恥じた。 多分自分が足止めをしておけば、奴を仕留めることはそう難しくはなかっただろう。 だが手持ちのグリーフシードは、少なくとも指で数えられるほどしか無い。 概念自体は改変されたとはいえ、仮にも魔獣の世界から来た以上、ソウルジェムの維持にはグリーフシードが必要不可欠となっている。 一応、円環から取り残されてからも魔獣退治は行ってきたが、それでも決して多くはない。 だからこそ、無闇な外出と変身はやめておいたが、それが命取りになったのだろうか。 「いや、そんな事はないよマスター、これは逃した僕の責任さ。」 「良いって良いって、ていうかさ、この調子じゃぁ次も逃しちゃうじゃん?てなわけで次はあたしも着いて行くよ。」 それを聞いたアサシンは、少し困った表情を浮かべた。 「良いのか?それだと君の身の安全が……」 「あー大丈夫大丈夫、あたしこう見えても結構頑丈だしさ。大体、何と言うのか性に合わないんだよね、戦うのが怖くて家に閉じこもる……ってのも。」 さやかは左手を振るい、アサシンに笑いかける。 それを見たアサシンは、一旦溜息を付くが、その後にフッと笑い返す。 「分かった、本拠地をサガークが特定したら、直ぐに其処に向かおう。」 「了解!そのお言葉を待っていましたぁ!」 スピーカーからは、今も尚ヴァイオリンのメロディが響き続けていた。 ヴァイオリンを嗜む友を持った二人に取って、それはとても馴染み深い物であった。 英雄になれなかった魔女と、玉座に縋り続けた吸血鬼は、いつの間にやら目を瞑って音の世界に入り込んでいた。 音楽には、生き物の心を揺さぶる「魔法」がある。 音楽の前には、失恋や劣等感に苛まれた日々などあっという間に吹き飛ばされる。 ゆったりと落ち着いた二人のその微笑ましい表情こそが、何よりの証拠であった。 【クラス名】アサシン 【出典】仮面ライダーキバ 【性別】男 【真名】登太牙 【属性】秩序・中庸 【パラメータ】筋力A 耐久B 敏捷B 魔力A 幸運D 宝具A+(サガ変身時) 筋力A+ 耐久A 敏捷B 魔力A 幸運D 宝具EX(ダークキバ変身時) 【クラス別スキル】 気配遮断:D 気配を遮断する能力。ただし、戦闘中は解除される。 【固有スキル】 処刑人:B 人々を処刑した人が持つスキル。 属性が「悪」の英雄に対しパラメータに補正がかかる。 彼は生前、掟を破ったファンガイアを何人も処刑したとされている。 吸血:A 魔族が持つ「ライフエナジー」を吸うファンガイアの力。 空中に牙を発生させ、対象に噛みつかせてライフエナジーを吸収、魔力を回復する。 だが、アサシンはこのスキルを使いたがらない。 対魔力:C 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。 大魔術、儀礼呪法等大掛かりな物は防げない。 王の紋章:EX ファンガイアの王に代々受け継がれる王の証。月夜のごとき結界を生み出し、 敵を封じ込める力を持つ。 また、対象にBランクの威圧を与える。 【宝具】 「サガーク」 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:ー 最大捕捉:1 アサシンが物心つく前から行動を共にしていた使い魔。 ファンガイアが生み出した蛇にも円盤にも見えるゴーレム。 空を飛び彼を護る盾にもなるほか、彼の腰に巻き付くことで 「王の鎧」の一つである「サガの鎧」を装着させる。 サガの鎧は、彼が掟を破りしファンガイアを処刑する際に纏ったとされる鎧とされており、「ジャコーダー」と呼ばれる武器を使った素早い攻撃が特徴。 「キバットバットⅡ世」 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:ー 最大捕捉:1 ファンガイアの王が代々継承する「闇のキバ」の鎧の管理者であり、彼の使い魔である。 人種と同様の言語を喋る、尊大な態度が特徴のワインレッドのコウモリ。 アサシンの手の甲に噛み付くことで、彼に闇のキバ(ダークキバ)の鎧を纏わせる。 闇のキバの鎧はその気になれば世界を破壊出来るとされるEXランクの危険な代物である、アサシンの切り札。 この姿では、敵を磔にして電撃ダメージを与える紋章を発生させることが出来る。 だが、聖杯戦争を破綻させかねない「ウェイクアップ3」は発動が非常に困難となっている。 ただし、他に「闇のキバ」を継承したサーヴァントがいる場合、召喚が出来なくなる場合もある。 【Weapon】 「ジャコーダー」 サガの鎧を起動するためのアイテム。腰に巻き付いたサガークに指すことで発動する。 また、先端から光のエネルギーを発現させて鞭やレイピアの様に扱うことも出来る。 「ウェイクアップフエッスル」 サガーク専用の小型の笛。サガークに吹かせてもう一度ジャコーダーを突き刺すことで 必殺「スネーキングデスブレイク」が発動できる。 【人物背景】 人のライフエナジーを糧とする魔族「ファンガイア」の王族の血を引く、王座の後継者。 表向きはファンガイアで構成された投資企業「D P」の若社長で、人類の進化に貢献する可能性のある技術を見つけては、その関係者を抹殺させていた。 また、掟を破ったファンガイアを自分の手で殺めてもいた。しかし、異父弟であり親友でもある紅渡が、自分の婚約者である鈴木深央と恋愛関係を持っていることから彼との友情に亀裂が走る。 彼をファンガイアに迎えようとする気持ちもやがて 深央の死により憎しみに変わり、ついには彼に王座を奪われたことから精神的に不安定な状態に陥る。 最後に自分の元に残った「キング」の座はよこすまいと母から強引に闇のキバの力を奪い取り、弟との決着に向かうが、互いにぶつかり合った内に和解。 その後は渡と共に人間とファンガイアの共存する世界を創りあげようとしていった。 基本的に紳士的だが一方で敵に対しては容赦をしない冷酷な人物。 人類を「家畜」と見なし裏切りのファンガイアにも容赦は無かったが、家族である渡や婚約者である深央には甘く、一時は人間とファンガイアのハーフである渡をファンガイアに引き入れようとした他人間とファンガイアを融合させる技術に例外的に投資したりしている。 また自らの養父である嶋護に対してもファンガイアの身体を埋め込んだ後に彼をファンガイアから引き戻したりと根本的な部分では優しく、いじめられていた幼少期の渡を助けてあげたりもした。 【サーヴァントとしての願い】 人間とファンガイアが完全に共存できる世界を創りあげる。 【方針】 マスターを守る。現在はサガークに偵察を任せている。 マスターの性格上気配を遮断してでのマスター狙いは出来ない。 【マスター名】美樹さやか 【出典】劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語 【性別】女 【Weapon】 「ソウルジェム」 タマゴ型の紺碧の宝石。彼女の魂の本体であり、魔法少女に変身するための道具。 擬似的な魔力炉としても機能する。本来なら魔力を消費すればするほど色が濁っていき、 彼女の精神状態が悪ければ悪いほど濁っていくスピードも早くなっていく。 ただし魔女化することは無いかと思われる。 「剣」 ソウルジェムから生成する剣。 軽い割に威力は抜群。 【能力、技能】 魔法少女 願いと引き換えに自らの魂を「ソウルジェム」と呼ばれる宝石に変えた魔法少女に変身 する能力。彼女の武器は剣と突出した治癒能力である。本来なら円環の使いの力として自らが絶望した成れの果てである「魔女」としての力も使えるが、 暁美ほむらによって失われた。 【人物背景】 見滝原中学校2年生の、ごく普通の少女・・・だった人。偶然出会ったインキュベーターによって、想い人であり幼馴染である上条恭介の腕を元通りにするという願いと引き換えに 魔法少女になる。が、自分の魔法少女としての素質が親友である鹿目まどかには 及ばないと言われ、実は自分が人間ではないことを知らされ、あげく上条恭介を親友にである志筑仁美に取られ精神的に追い詰められ絶望、魔女へと変貌してしまう。 しかし願いの力で全ての魔女を円環の理へと導いたまどかにより心身ともに救われ、成仏。 その後暁美ほむらのソウルジェムの世界に巻き込まれたまどかの記憶の 「カバン持ち」として百江なぎさと共にほむらを円環の理に戻そうとする。 だがほむらが迎えられる寸前、「円環の理」から「鹿目まどか」の存在を引き裂くという事態が発生。 それに巻き込まれる形で彼女の変えた世界に残ってしまう。 明るく正義感が強い性格だが打たれ弱い人物。また猪突猛進な人物だと思われがちだが ほむらの本質を見抜くなど洞察力には優れている。 【マスターとしての願い】 まどかを円環の理に戻し、ほむらを救い出す。 【方針】 自らの魔法少女としての力とアサシンの戦闘力を使ってうまく勝ち抜く。 【把握媒体】 アサシン(登太牙):テレビ本編32~48話(DVD8~12巻) 美樹さやか:テレビ本編全12話(DVD1~6巻)+「叛逆の物語」 本編での把握は劇場版前後編でも大丈夫です。
https://w.atwiki.jp/daiginjoh/pages/88.html
転生前・後と良い防具が移り変わっていく中、狩場によって何が良いのか 完全専用なのか使いまわしを考えるのかで重きを置く点が左右する。 良く考えて作成していこう。 現実的なところをピックアップ 転生前オーディンの祝福 シーフクロース 忍者スーツ ブリーフ 靴フレイシューズ ヴィダルのブーツ 肩ファルコンローブ ヴァーリのマント スキンオブベントス 転生後カンドゥラ ディアボロスアーマー ボーンプレート 靴セフィロトシューズ ディアボロスブーツ 転生前 オーディンの祝福 重量250と重たいのだが安く手に入る上にセット効果が非常に優秀 ファルコンローブ・フレイシューズでAGI型向け ヴァーリのマント・ヴィダルのブーツで防御や体力、SPを底上げ出来る 全ての箇所が安価、他キャラと使いまわす点も○ しかしこれより良い装備はあるので結局はお財布と相談である 注意点は装備LVが65から 他にもセットは沢山あるがここでは割愛 シーフクロース AGI+1、s1 シーフ職専用装備 最大の利点は重量が10しかない事 長時間狩場に篭るとありがたみが身に染みる上級者向けの装備と言える 忍者スーツ オーディンの祝福よりは軽いがやはり少々重い 性能は優秀 S1は存在するが滅多にお目にかかれない セット効果があるが、セットの箇所はアクセ部分 序盤は十分強い、貧乏人の強い味方 ブリーフ s1が存在するがそれはちょっと高い 一重に優秀 ランニングシャツとのセット効果が強い、がブリーフ 自分の矜持が許すなら是非どうぞ、ブリーフだけど・・・ 靴 フレイシューズ S1が用意できればずっと使っていく事が出来る優秀な靴 S1は少々高価だがS無しでも十分使っていける、序盤・中盤とこれで十分な性能を誇る ヴィダルのブーツ フレイシューズと同じくオーディンセットだが、こっちはヴァーリのマントとセット ステータス補正は無いが、単体でMAXHP9%、MAXSP9%はかなり優秀 オーディンセットで固めず、AGIが十分にあるならファルコンローブとヴィダルのブーツ、鎧は別のモノと言った使い方も出来る S1が用意できればマーターcでHP増強をするのもアリ、ベリットcやソヒーcで元の効果を補強するもよし マーターc(AGI+1、MAXHP10%) 少し高価 ソヒーc (MAXSP+15% SP回復力+3%) かなり高価 ベリットc(MAXHPとMAXSP+8%) 少し高価 ゾンビスローターc(モンスターを近接物理で倒した際、HP50回復)安価 肩 ファルコンローブ スロットは開いてないがFLEEが合計20も上がる優秀な肩装備、 65LVからのAGI職はこれ一択と言って良いほど優秀 スロット付きは現在、存在はしない 安価なのが嬉しい ヴァーリのマント 狩場の必要FLEEが10以上満たせてるならファルコンローブより此方のが良い場合がある 安価なので転生前までに一つ買っておくと良いだろう 65LVから スキンオブベントス s1 MDEF+2、MHP+200 FLEE+10 重量25 見ての通り高性能、しかも転生前から装備できる 挿すカードは狩場と自分のAGIの仕上がり具合でウィスパーcかレイドリックcか悩める所 カヴァク・イカルスcでもいいがコレを挿す場合は精錬値4以上にしてはいけない。 転生後 カンドゥラ AGI+1、FLEE+5、攻撃速度+2%。 装備レベル70 s1 アサシンクロス・ギロチンクロス専用なので使い回しが効かない ディアボロスアーマー STR+2、DEX+1、MaxHP+150、スタンと石化に対する耐性+5%。 ディアボロスリングと共に装備時、物理攻撃で与えるダメージ+3%。MATK+3%。 破格な性能を誇る鎧、一見重そうだが重量60ととても軽いのが嬉しい s1 ガチャで量産されてるので安価になってきている ボーンプレート STR+1、MDEF+3 攻撃を受けたとき、一定の確率で周辺5 x 5セルにいる対象に出血を発生させる。 人間形、動物形モンスターの防御力 10% 無視。 s1 これだけ高性能なのに産出量が良いので価格は1kとか10kとか悲しい値段で売られている s1、重量100 最大のポイントは装備制限LVが1、即ち転生後直ぐに装備できる 靴 セフィロトシューズ S1が存在するがそちらはかなり高価 s1が用意できるならカードは是非ゴールドオシドスcを挿したい が、ゴールドオシドスcもかなり高価 スロット無しでも強い性能なので余裕があれば買ってみても良いだろう ディアボロスブーツ s1、BaseLv*10程度MHP増加、ディアボロスマントと併用時、MHP+5% 体力増強が強い、此方にゴールドオシドスを挿す人も居るが狩場と相談でなんでも良い
https://w.atwiki.jp/raps/pages/50.html
手札+1,ライフ-4 あなたがコントロールするクリーチャーは二段攻撃と防衛を得る。 あなたはあなたがコントロールしているクリーチャーのパワーに等しい値のマナを支払うことで、防衛の効果を無視して攻撃に参加させる事が出来る。